50代・60代の薄毛女性におすすめの髪型10選！人気スタイルや似合うタイプとセットのコツも解説

「大人の女性はなぜ薄毛が目立つ？」
「50代・60代女性が薄毛を隠せる髪型は？」
「薄毛が目立ちやすい髪型は？」

50代・60代になり、薄毛で悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。

気になる薄毛はうまくスタイリングすると目立たなくできます。

そこで、この記事では薄毛で悩んでいる女性に知ってほしい髪型やポイントを紹介します。

薄毛が目立つ原因や髪型以外の対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

50代や60代で薄毛が目立つ原因

50代・60代で薄毛が目立つことには原因があります。

ここで紹介したい薄毛の原因は以下の3つです。

ひとつずつ解説するので参考にしてください。

髪の毛にハリ・コシがなくなっている

50代・60代になると、髪の毛のハリやコシがなくなって薄毛が目立つ可能性があります。

ハリ・コシがなくなると根元がたたなくなってしまい、ボリュームが低下するため薄毛が目立つようになります。

抜け毛はなくても、ボリュームがなくなったと感じる女性もいるのではないでしょうか。

髪の毛が細くなっている

毛量が変わっていなくても、髪の毛が細くなるとボリュームがなくなり薄くなったと感じます。

髪の毛が細くなる原因としては、加齢や栄養不足・睡眠不足などが考えられます。

「髪の毛が細くなってきた」と感じる方は、一度生活習慣を見直してみましょう。

髪の色が薄くなっている

毛髪の色が薄くなることで、薄毛になったと感じる人もいます。

髪色が薄くなることには、女性ホルモンのエストロゲンが関係しているとされています。

エストロゲンは毛髪を発達させますが、40歳以降になると分泌量が急激に減ってしまうホルモンです。

そのため、エストロゲンの減少により、髪色が薄くなってしまう場合もあります。

50代・60代女性の薄毛をカバーする髪型10選

50代・60代の薄毛はヘアスタイルを変えるとカバーできます。

大人な女性が薄毛をカバーする場合、基本的にショートやミディアムなど短めのヘアスタイルがおすすめです。

そこで、ここでは50代・60代女性が薄毛をカバーしたいときにおすすめな髪型を10選紹介します。

画像で紹介するのでチェックしてください。

50代・60代の女性全般におすすめ｜ショートヘア

まずは５０代、６０代の女性全般におすすめされている髪型がショートヘアになります。

ボリュームを出すためにショートヘアを避け、ロングヘアにしているという女性はいるのではないでしょうか。

逆に、50代・60代女性の薄毛をカバーするとしてショートヘアはおすすめです。

ただショートヘアにするだけではカバーできませんが、薄毛対策としてふんわりするようにカット・セットすると目立たなくできます。

ぺたんとなりやすい方は、パーマをあててふんわりさせるのもひとつの手です。

髪が細い・柔らかいならベリーショート

髪が細い・やわらかい人にはベリーショートもおすすめです。

中途半端に伸ばすと薄毛が目立ちやすくなってしまいますが、思い切ってバッサリカットすることでおしゃれに薄毛をカバーできます。

セットなしでもかっこよく決まるので、朝の準備に時間がとれない方にも向いています。

おばさんぽくない髪型なら｜マッシュショート

おばさん感を避けたい方には、かわいい印象に仕上がるマッシュショートがおすすめです。

マッシュショートは丸みのあるシルエットなので、ボリューム低下による薄毛をカバーできます。

かっこいい大人ショートヘア｜アップハングのハンサムショート

普通のショートヘアでは物足りないという方には、アップバングのハンサムショートがおすすめです。

ショートヘアをアップバングにすることで薄毛カバーするだけではなく、他と違いかっこよくおしゃれに決まります。

プライベートはもちろんですが、ビジネスシーンにも活用できるヘアスタイルです。

手入れが楽な髪型｜ストレート風ミディアム

「セットが苦手」「準備に時間が取れない」という方には、ストレート風ミディアムがおすすめです。

普通のストレートだと薄毛が目立ちがちですが、レイヤーを入れてストレート風にすることでカバーできます。

そのままでも動きが出せておしゃれなのもおすすめポイントです。

50代垢抜け髪型｜ミディアムウェーブヘア

垢抜け感のある髪型にしたい方には、ミディアムウェーブヘアがおすすめです。

ウェーブにすることで元気のない毛髪にボリュームを出し、薄毛を目立たなくさせます。

おばさんぽくならないためにも、ウェーブはゆるめにすることがポイントです。

頭頂部薄毛でお悩みなら｜ネオウルフ

頭頂部の薄毛で悩んでいる方にはネオウルフが向いています。

ネオウルフは通常のウルフカットよりシルエットがナチュラルなので、50代・60代の女性でも挑戦しやすい髪型です。

トップにボリュームを出すヘアスタイルなので、頭頂部の薄毛をカバーできます。

50歳でも若く見える髪型｜セミロング

長すぎるヘアスタイルは毛先が薄くなりがちなので、薄毛が目立ちやすくなってしまいます。

しかし、セミロング程度であれば薄毛は目立ちにくく、若見えするといったメリットもあります。

ナチュラルなので、シンプルなヘアスタイルがいい人も試しやすいでしょう。

前髪の地肌が透けるなら｜レイヤーカット

前髪の薄さが気になる場合は、薄さを生かしたレイヤーカットがおすすめです。

難しいセットをしなくても、おしゃれでこなれ感のあるスタイルになるのが特徴です。

てっぺんの薄さをカバー｜ハーフアップ

トップの薄さをカバーしたい方はハーフアップにアレンジするのもひとつの手です。

画像のようなアレンジはもちろんですが、簡単にクリップでまとめるだけでもおしゃれに決まります。

さまざまなシーンで薄毛をカバーできるアレンジなので、ぜひ試してみてください。

50代・60代の薄毛の女性がやってはいけない髪型

50代・60代女性が薄毛をカバーしたいときにおすすめな髪型を紹介しましたが、逆に薄毛が目立ちやすい髪型もあります。

薄毛が気になる人がやってはいけない髪型は以下のとおりです。

してはいけない理由をひとつずつ解説するので参考にしてください。

ボブカット

かわいらしく仕上がるヘアスタイルとしてボブカットは人気ですが、薄毛が気になる50代・60代女性にはおすすめしません。

すとんと落ちてボリュームのないボブカットは、薄毛を目立たせたり年齢を強調させる可能性があります。

ボブカットくらいの長さにしたい場合は、先ほど紹介したマッシュショートやネオウルフがおすすめです。

過度なパーマ

パーマでボリュームを出して薄毛をカバーする方法もありますが、過度なパーマは向いていません。

過度なパーマをあてるとおばさんのような印象を与えてしまいます。

また、髪にダメージを与えすぎて抜け毛が増えて余計に抜け毛が目立つ可能性もあります。

パーマでボリュームを出す場合は、ゆるめでオーダーしましょう。

レングスを無視したロングヘア

レングスを無視したロングヘアは、若々しくみせるどころか老けた印象を強くする可能性があります。

薄毛が気になる方がレングスを無視したロングヘアにすると、毛先が薄くなり年齢を強調してしまいます。

無理にロングヘアにするのではなく、ショート～ミディアムなど短めのヘアスタイルに挑戦してみてください。

ブラントカットのストレートヘア

ブラントカットのストレートヘアは、50代・60代女性におすすめしません。

毛先のまっすぐさが特徴的な髪型なので、年齢によって気になる面長を強調してしまいます。

ブランカットにしてしまった場合はゆるく巻いたり、レイヤーを入れてもらうと変化をつけられます。

鮮やかすぎる髪色

鮮やかすぎる髪色はトレンドにもなりますが、50代・60代には向いていません。

50代・60代女性が鮮やかすぎる髪色にすると、顔立ちとマッチせず年齢を強調させてしまいます。

また、髪へのダメージも蓄積し、より老けた印象になります。

髪にツヤ感を出して老けて見えさせないためにも、髪色は肌や顔立ちに合った落ち着いたカラーがおすすめです。

50代・60代の薄毛で悩む女性が髪型をセットする際のポイント

薄毛が気になる場合、セットの仕方にも意識するポイントがあります。

そこで、ここでは薄毛で悩む女性が髪型をセットする際のポイントを4つ紹介します。

ひとつずつ解説していくので、日ごろのセットに取り入れてみてください。

てっぺんが薄いなら分け目をギザギザにする

トップ部分の薄毛が気になる場合、分け目をギザギザにしてみましょう。

普通に分けると分け目が目立ち、薄毛がわかりやすくなってしまいます。

ギザギザにすることで、頭皮が見えにくくなり薄毛をカバーできます。

トップ部分に簡単にボリュームを出せる方法なので、ぜひ試してみてください。

根元をふんわり立たせて前にもってくる

セットするときに、つむじあたりの髪の根元をふんわり立たせて前にもってくることを意識してみてください。

前にもってくることを意識すると、トップに高さを出して薄毛をカバーします。

ドライヤーを使うと根元を簡単に立たせられます。

トップは短すぎず長すぎない長さがベスト

トップの長さが短すぎると扱いづらく、長すぎるとぺたんとしてボリュームがなくなってしまいます。

そのため、目尻～耳くらいの短すぎず長すぎない長さがおすすめです。

自分でどれくらいの長さがいいかわからない場合、美容師と相談しながら長さを決めましょう。

髪型がべたんこになるときは1センチ幅で分け目をつくる

髪のボリュームが出ずぺたっとしてしまう場合、現在の分け目から1センチ幅のところで分け目を作りましょう。

細いくしを使うと簡単に分け目を作れます。

また、分け目が毎日同じだと薄くなりやすいので、日ごとに分け目の場所を変えるのもおすすめです。

髪型以外にできる薄毛の対策

薄毛が気になる女性は髪型だけではなく、日常生活の中でも薄毛対策をしてみてください。

ここで紹介する薄毛の対策方法は6つです。

それではひとつずつ解説します。

生活習慣の改善

FAGAを発症している場合は治療が必要ですが、生活習慣の改善で薄毛対策ができる場合もあります。

まずは、栄養を意識した食事や質のいい睡眠、過度な運動など生活習慣を見直してみましょう。

生活習慣を改善することで髪が育つ土台作りができるので、薄毛対策として試してみてください。

紫外線を避ける

紫外線によるダメージは、髪の毛を痛めて薄毛を進行させる要因のひとつです。

紫外線を避ける方法には以下のようなものがあります。

比較的簡単な方法で紫外線対策はできるので、ダメージを抑える工夫をしましょう。

過度な白髪染め・パーマを避ける

過度な白髪染めやパーマは髪や頭皮・毛根にダメージを与えてしまいます。

また、薬剤が毛穴に詰まると頭皮環境が悪くなり、薄毛を悪化させる可能性があります。

そのため、薄毛が気になる女性は、白髪染めやパーマは頻繁にしないように意識してください。

育毛剤によるヘアケア

育毛剤を使うヘアケアは薄毛対策として有効です。

髪が育つ土台作りができ、抜け毛を防ぐ効果があるため、薄毛の進行を防げます。

ただし、発毛の効果はないので、育毛ではなく発毛を狙いたい場合は発毛剤がおすすめです。

別の記事で女性向けおすすめ育毛剤を紹介しているので、チェックしてみてください。

育毛シャンプーによる洗髪

日ごろのヘアケアアイテムで薄毛対策をしたい方は、育毛シャンプーおすすめ製品を取り入れてみてください。

期待できる育毛シャンプーの効果は以下のとおりです。

頭皮環境を整えることで、間接的に薄毛の進行を抑えられます。

クリニックでの診療・カウンセリング

「セルフケアをしても進行する」
「FAGA発症の可能性がある」

という方は、AGAオンラインクリニックでの診療・カウンセリングを受けてみましょう。

FAGAはセルフケアでの根本的な改善が難しいため、クリニックでの相談がおすすめです。

早く効果を実感するためにも、クリニックでの相談＋生活習慣の見直しを取り入れてみてください。

50代・60代の薄毛でよくある質問

最後に50代・60代女性の薄毛に関して、よくある質問を紹介します。

疑問点をなくすためにも、最後までチェックしてください。

60代で髪型毛量少ない女性はどんな髪型が似合う？

毛量の少なさを活かしたショートヘアがおすすめです。

毛量の少なさを隠そうとロングヘアにすると、余計に薄さが目立ってしまいます。

ミディアムヘアにする場合は、レイヤーを入れると毛量の少なさをカバーできます。

50代の髪型でミディアムレイヤーは似合う？

50代女性にミディアムレイヤーはおすすめな髪型です。

レイヤーを入れると動きを出せるので、若々しく見せることもできます。

自然にボリュームを作るため、薄毛が気になる50代女性に向いているといえます。

頭頂部の薄毛を隠すのにウィッグはおすすめ？

頭頂部の薄毛を隠したいときに、ウィッグはおすすめなアイテムです。

ウィッグにはさまざまな種類があり、頭頂部だけではなく前髪や分け目の薄毛隠しにも活用できます。

簡単に薄さをカバーできるので、薄毛で悩んでいる方は取り入れてみてください。