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ピルをやめてよかったと感じる8つのメリット!中止後の注意点や休薬のタイミングも解説

2024/07/27

     

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目次

「ピルってやめるとどうなるの?」
「ピルをやめてよかったと感じるのは?」

上記のように、ピルを服用したのはよいものの、やめたあとについて気になる方も多いのではないでしょうか。

ピルは避妊や月経困難症の改善や生理痛の軽減など、女性ならではの悩みに多くのメリットが期待できる薬です。

服用のメリットは知られていますが、やめたあとについては知らない人が多い傾向にあります。

また、通常は毎月一定量のピルを服用する必要があるため、いつまで続けるべきなのかと悩む場合もあるでしょう。

そこでこの記事では、ピルをやめてよかったと感じるポイントから、やめるタイミングについても詳しく解説します。

手軽に継続できるオンラインクリニックについても紹介しますので、ピルをやめようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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ピルをやめてよかった8つのメリット

ピルをやめてよかった8つのメリット

ピルをやめた場合には、以下8つのメリットを得られる可能性があります。

  1. やめたらすぐに妊娠した
  2. 副作用がなくなった
  3. 服用前と比べて生理が軽くなった
  4. 通院していた時間を有効に使えるようになった
  5. 費用の負担がなくなった・ニキビが治った
  6. ニキビが治った
  7. ピルやめたら痩せた
  8. 薬を飲み続ける精神的負担から解放された

ひとによってはメリットにもデメリットにもなり得るのがピルです。

服用をやめるべきか悩んでいる人は、まずメリットをチェックしましょう。

ピルをやめてよかった

①やめたらすぐに妊娠した

ピルを飲んでいた人がやめた場合、すぐに妊娠できる可能性があります。

低用量ピルの効果には、排卵を抑制する働きがあり、服用中は子宮や卵巣を休ませている状態です。

子宮へかかる負担が少なく、生理周期を整える作用も期待できるため、結果として妊娠しやすい状態に環境が整えられます。

また、子宮内膜の増殖を抑える働きによって、不妊の原因のひとつである子宮内膜症のリスクが抑えられます。

時折、ピルを服用すると「妊娠できなくなるんではないか」と不安に思う人がいらっしゃいますが、実際は、女性の身体を整え、より妊娠しやすい状態を作っているといえるでしょう。

②副作用がなくなった

ピルによる副作用がなくなる点は、大きなメリットです。

低用量ピルの主な副作用は以下のとおりです。

低用量ピルの副作用
  1. 不正出血
  2. 悪心・嘔吐
  3. めまい・ふらつき
  4. 頭痛・偏頭痛
  5. にきび
  6. 浮腫・体重増加

体調不良がピルによる場合、服用を中止すればなくなります

ただし、ピルによる副作用は多くの場合で3ヶ月ほど飲み続けると解消されるケースが多いとされています。

そのため、まずは3ヶ月ほど服用を継続し、それでも改善されない場合や、あまりにも症状が辛い場合はやめる検討をしましょう。

③服用前と比べて生理が軽くなった

ピルを継続して服用している人がやめた場合、服用前と比べて生理が軽くなったと感じるケースがあるようです。

現代の女性は子供を産む回数が少なく、生理の回数が以前より多いため、子宮に負担がかかって生理が重くなっていると言われています。

低用量ピルを飲んでいる間は子宮の負担が軽減されており、子宮内が良好な状態になったために生理が軽くなると考えられます。

また、本来あるべき子宮内以外に組織が発育してしまう疾患である子宮内膜症も、生理が重くなる原因のひとつです。

低用量ピルには、子宮内膜症を改善する効果が期待できるため、重い生理の原因が子宮内膜症であった人は、服用前よりも生理が軽くなる可能性が期待できます。

④通院していた時間を有効に使えるようになった

ピル処方のための通院時間が削減できるのもうれしいポイントです。

ピルは医師による処方が必要であり、ドラッグストアなどでの購入はできません。

そのため、継続するためには通院が必要です。

仕事やプライベートが忙しいなかで、定期的な通院を負担に感じる人もいらっしゃるでしょう。

ピルをやめれば通院時間が削減できるため、その分の時間を有効に使えます。

また、やめる原因が通院の手間だけの場合は、オンライン処方を取り扱っているクリニックがおすすめです。

診察から処方まで全てオンラインで完了するため、通院や待ち時間なしでピルを継続できますよ。

⑤費用の負担がなくなった

定期的に発生するピル費用の負担がなくなるのを、メリットに感じる人もいらっしゃるでしょう。

低用量ピルは、一度処方してもらえば終わりではなく、継続する必要があります。

月々の支払いは数千円程度でも、継続するのは負担になる人もいらっしゃるでしょう。

また、薬代以外にも診察代や検査代などがかかるため、トータルで見るとコストがかかる場合があります。

通常、ピル処方は保険適用外になり、全額自己負担です。

ただし、月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とする場合は保険が適用されるため、保険での処方が希望の人は保険診療を扱っている医療機関へ相談してください。

それでも月々の費用はかかるため、経済的な負担を感じる場合は、ピル服用の中断を検討するとよいでしょう。

⑥ニキビが治った

低用量ピルでニキビが治る可能性があると言われております。

低用量ピルは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類の女性ホルモンを含んでいる錠剤です。

服用開始後は女性ホルモンが増加しホルモンバランスが崩れるため、ニキビができやすくなります。

一方で、継続した服用によりホルモンバランスが調整され、ニキビが治る人もいらっしゃいます。

そのため、ピルを飲み始めたばかりでニキビが増えた場合、やめるタイミングによっては、ニキビが治ったと感じる場合があるでしょう。

⑦ピルやめたら痩せた

ピルをやめてうれしいメリットの一つに痩せる点があげられます。

低用量ピルで太ると感じるのは、ピルの成分であるエストロゲンには、むくみやすくする作用があるためです。

実際に太っていなくても、身体が水分を溜め込むために、浮腫んで体重が増える場合があります。

ピルをやめるとエストロゲンの作用が落ち着くため、むくみも自然に解消されます。

また、食欲を増進させる作用もピルの特徴です。

そのため、ピルをやめることで食欲を抑えられる可能性があります。

ピルを服用して、体重増加に悩んでいる人は、やめるのも一つの方法です。

⑧薬を飲み続ける精神的負担から解放された

ピル服用をやめれば、薬を飲み続ける必要がなくなり、精神的負担から解放されます。

効果を得るためには、毎月一定の期間、かかさず服用しなければいけません。

ピルを飲み忘れた場合の対処方法もありますが、基本的には毎日の服用が必要です。

そのため、忘れないように飲む時間を決めたり、旅行などのイベント時でも飲み続けなければいかず、精神的に負担になる人もいらっしゃるでしょう。

精神的負担の大きい人は、やめて解放されると楽になります。

参考:「医薬品等の輸入手続について」厚生労働省 関東甲信越厚生局

参考:緊急避妊法の適正使用に関する指針 厚生労働省

参考:「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会編

ピルをやめるタイミングとは?

ピルをやめるタイミングとは?

女性にとって服用するメリットが多いピルですが、やめた方がよいタイミングを紹介します。

  1. 妊娠希望ならピルをやめる時
  2. 副作用が強くて負担が大きい
  3. 金銭的負担が大きい
  4. 40歳になって継続リスクが高くなった

ピルをやめる理由によっては、服用するメリットを上回る場合があります。

それぞれのタイミングを逃さないように注意してください。

妊娠希望ならピルをやめる時

妊娠を希望する場合、ピルをやめるのは必須になります。

低用量ピルを正しく使用した場合、約99%避妊ができるといわれています。

そのため、妊活を始めようと思ったらピルの服用をやめるよいタイミングです。

ピルをやめてから生理が戻るまでには約2週間から、長い人では3ヶ月ほどかかります。

子宮内膜症の治療などの疾患をピルで治療中の人は、はやめに医師に相談してください。

副作用が強くて負担が大きい

低用量ピルの副作用が強くでてしまう場合は、やめるきっかけになります。

副作用は飲み始めてから1〜2ヶ月に起こりやすく、3ヶ月ほどで落ち着くといわれていますが、症状や強さは人によってさまざまです。

ピルによる体調不良である場合、やめればなくなります

副作用の症状があまりにもつらい場合や、長期間にわたる場合は医師に相談し、時にはやめる選択をする必要があるでしょう。

金銭的負担が大きい

金銭的負担が大きい場合は、継続するのが難しいでしょう。

低用量ピルの平均相場は約2,500円程度です。

月に数千円程度であっても、低用量ピルは継続して服用する必要があるため、飲み続ける限りコストが発生します。

オンライン診療を利用したり、保険診療で治療を受けたりするとコストを抑えられますが、それでも負担に感じる場合は継続を辞めざるをえない可能性があります。

自由診療のピルはクリニックによって金額が違い、予算内におさまる可能性もあるため、料金表を比較してみましょう。

40歳になって継続リスクが高くなった

40歳になった人は、やめるタイミングのひとつです。

日本産婦人科学会の低用量経口避妊薬の使用に関するガイドラインには以下のように記されています。

40歳以上の女性
[一般に心筋梗塞等の心血管系障害が発生しやすくなる年代であるため、これを助長するおそれ がある。]

40歳を超えると、血管系の障害が起きやすく、ピルの副作用である血栓症のリスクが高まるため、注意が必要になります。

喫煙の有無や閉経しているかなどによってリスクが変わるため、全ての人に当てはまる訳ではありませんが、40歳を過ぎたらやめる検討をしましょう。

また、50歳を超えた人、閉経を迎えた人は、ピルの服用ができません。

ピルをやめたあとは体調不良に?考えられるリスクを紹介!

ピルをやめたあとは体調不良に?考えられるリスクを紹介!

ピルをやめるにはメリットがある反面、以下のリスクが伴うのも事実です。

  1. ニキビや肌荒れが再発
  2. PMSやPMDDの再発
  3. 血栓症リスクがある
  4. 生理がこないことも

ピルをやめたあとのリスクは、軽度から重度までさまざまで、医療機関を受診した方がよいケースもあります。

体調不良が起こった場合でも対処できるように、リスクを把握しておきましょう。

ニキビや肌荒れが再発

ピルをやめるとニキビが治る人がいる一方で、ニキビや肌荒れが再発する人がいるのも事実です。

ピルに含まれる女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンによって保たれていたホルモンバランスが、服用をやめると崩れます。

健やかな肌に大切なホルモンバランスも崩れるため、肌荒れやニキビが再発する恐れがあります。

ただし、服用中止後は約3ヶ月ほどで安定するため、ピルをやめたために再発する肌荒れは一時的です。

あまりにひどい場合や症状が落ち着かない場合は、皮膚科を受診してピルを服用していた点を伝えるのがおすすめです。

PMSやPMDDの再発

ピルを飲む前にあった、PMSやPMDDが再発する恐れがあります。

PMSやPMDDは、月経前に起こるホルモンバランスの崩れが原因の精神的・身体的症状を指します。

月経開始に伴って改善していき、月経前以外には症状がないのが特徴です。

ピルを継続して服用している間は排卵が抑えられ、ホルモンバランスが整っているため症状が起こりにくくなっています。

そのため、ピルによってホルモンが安定していた人の場合は、やめるとPMSやPMDDに再度悩まされてしまう可能性があります。

血栓症リスクがある

ピルをやめてから再度服用した場合、血栓症のリスクが高くなるといわれています。

血栓症とは、血管の中に血の塊ができて、血管がつまってしまう(血栓)症状です。

ピルの服用による血栓症のリスクが高まるのは、飲み始めの3ヶ月ほどといわれています。

そのため、服用をやめたり再開したりを繰り返すと、その分リスクの高い期間を繰り返すことになり危険です。

服用をやめてから再開したい場合は、医師に相談するようにしましょう。

生理がこないことも

ピルをやめても生理がこない人が稀にいらっしゃいます。

通常、ピルをやめた後は、3ヶ月以内に排卵が起こり、生理が再開します。

そのため、3ヶ月以上経っても通常の生理がない場合は、病気や妊娠している可能性が考えられるため、早めに医療機関を受診しましょう。

また、ピルを服用する以前に生理不順があった人は、症状が再発している恐れがあります。

ピルを再開すべきか、他の治療が必要なのかも含めて、医師に相談するのがおすすめです。

ピルの継続ならオンライン処方!おすすめ3院を紹介

ここでは、ピルのオンライン処方に対応しているおすすめのクリニックを3院紹介します。

DMMピル
クリニック名 クリニックフォア DMMオンラインクリニック おうちでクリニック
低用量ピルの価格 3,278円/1シート 2,068円/1シート 2,783円〜/1シート
アフターピルの価格 9,680円~ 8,998円〜 取り扱いなし
おすすめポイント 国内最多・国内製ピルを処方 土日祝も診療可能 最短翌日ポストに投函
診療時間 平日:7:00~24:00
土日祝:9:00~18:00
8:00〜22:00 10:00〜19:00
診療代/配送料 1,650円/550円 0円/550円 1,650円/550円
詳細 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※表内の金額は全て税込

手軽にピルを継続するなら、オンラインピルサービスがおすすめです。

移動時間、待ち時間がなく、交通費などの経費も削減できます。

オンライン診療においても、継続や中断は自身で決められますよ。

金銭面や、通院に費やす時間が負担に感じている人は、ぜひオンラインクリニックを検討してください。

クリニックフォア

クリニックフォア

おすすめポイント
  1. 国内最多・国内承認ピルを提供
  2. 豊富な診療実績
  3. アフターピル即日対応

クリニックフォアでは、国内最多のピル製剤取り扱いを追求しており、国内承認を受けたピルを8種類用意しています。

診療実績の豊富な医師による診察は、土日祝日関係なく受け付けています。

急を要するアフターピルには即日対応しているため、お急ぎの人にもおすすめです。

クリニックフォアの料金

低用量ピルの価格 1,948円/1シート(初回30%off)
アフターピルの価格 9,680円/1回分
その他の薬 超低用量ピル・中用量ピル
診療代 1,650円
送料 550円

※表内の金額は全て税込

クリニックフォアでは、ピルが毎月きまった時期に自宅に届く「定期便」を用意しています。

通常の販売価格より、15%オフで購入できるのは、継続した処方が必要なピルにとってうれしいポイント。

診察から1年以内なら、簡単な問診だけで同じ薬が追加処方してもらえるのもクリニックフォアの魅力です。

また、やめたくなった場合や違うピルに変えたい場合は、翌月以降に変更やキャンセルが可能なため、気楽に継続したいひとにおすすめです。

クリニックフォアの基本情報

予約方法 WEB
診療時間 平日:7:00~24:00
土日祝:9:00~18:00
支払い方法 ・クレジットカード
・Amazon Pay
・コンビニ、銀行、郵便局後払い・LINE Pay

DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック

DMMピル

おすすめポイント
  1. 産婦人科医と薬剤師が処方薬を監修
  2. 取り扱うピルの種類が豊富
  3. 最短当日受け取り

国内製のピルにこだわりのある人におすすめなのが、DMMオンラインクリニックです。

日本産婦人科学会の認定を受けた専門医や薬剤師が監修しており、専門のクリニックと同等の治療がうけられます。

住んでいる地域によっては、最短で当日に到着するため、すぐに欲しい場合にぴったりです。

DMMオンラインクリニックの料金

低用量ピルの価格 2,068円/1シート
アフターピルの価格 8,998円/1回分
その他の薬 超低用量ピル・中用量ピル
診療代 0円
送料 550円

※表内の金額は全て税込

1日74円〜と手軽に始められる、DMMオンラインクリニック。

医師による診察は、何度でも受けても0円なのはうれしいポイント。

クレジットカード払いの場合、独自のポイント制度であるDMMポイントが貯められます。

貯めたポイントは次回以降から利用できるため、継続するほどお得に購入できます。

DMMオンラインクリニックの基本情報

予約方法 WEB
診療時間 8:00〜22:00
支払い方法 ・クレジットカード
・DMMポイント払い

おうちでクリニック

おうちでクリニック

おすすめポイント
  1. 専用アプリなしで初診からオンライン処方が可能
  2. 最短翌日にピルが到着
  3. マイページからいつでも解約

おうちでクリニックは、低用量ピルに特化したオンラインピル処方サービスです。

インターネットの環境があれば、専用アプリを取る手間なしに、オンライン診療が受けられます。

お得な定期購入が用意されていますが、やめたい場合はいつでもマイページからキャンセルが可能

在籍する医師、看護師、薬剤師のサポートで、一人ひとりに寄り添った診療が魅力的です。

おうちでクリニックの料金

低用量ピルの価格 2,783円/1シート
アフターピルの価格 取り扱いなし
その他の薬 超低用量ピル
診療代 1,650円
送料 550円

※表内の金額は全て税込

おうちでクリニックでは、低用量ピルと超低用量ピルが用意されています。

どちらにするか希望を伝えた上で、医師と相談しましょう。

お得な定期便はいつでも解約できるので、気軽に利用しやすいのではないでしょうか。

おうちでクリニックの基本情報

予約方法 WEB
診療時間 10:00〜19:00
支払い方法 ・クレジットカード
・コンビニ払い

ピルをやめた際のQA

ピルに関するよくある質問

最後に、ピルをやめた際の疑問点を3つまとめました。

  • ピルをやめると痩せるのは何故?
  • ピルは勝手にやめていい?
  • 低容量ピルをシートの途中でやめるのはNG?

それぞれに回答していますので、ピルについて疑問のある人は参考にしてください。

ピルをやめると痩せるのは何故?

ピルをやめると、副作用である浮腫が解消するため、痩せたと感じる可能性があります。

ピル服用中は、体内に水分を溜め込みやすくなりますが、やめれば浮腫症状が改善します。

特に飲み始めの2ヶ月ほどが浮腫みやすい時期のため、太ったのが理由で服用を中止したい場合は、3ヶ月ほど様子をみましょう。

ただし、片足だけがひどく浮腫む場合は血栓症の可能性があるため、早めにクリニックを受診してください。

ピルは勝手にやめていい?

通常、ピルをやめる特別な許可は必要ありません

ただし、子宮内膜症をはじめとする病気の治療のためにピルを服用している人は、やめたあとについて医師と相談してください。

また、再度ピルを服用する際には血栓症のリスクが高まります

とくに、受診するクリニックが違う場合はピルを飲んでいた経歴がわからないため、いつごろ飲んでいたのかなどを受診時に伝えましょう。

低容量ピルをシートの途中でやめるのはNG?

低用量ピルは、1シート飲み切った際にやめるのがマストですが、途中でやめても問題はありません

ただし、シートの途中でやめた場合は、不正出血や生理不順が起こっても理由が判断できない可能性があります。

不安やリスクを避けるためにも、なるべく1シート飲み切ったタイミングでやめるのがおすすめです。

可能であれば、クリニックでやめるタイミングを相談しましょう。