アフターピルのオンラインおすすめクリニック14選！料金が安い医院や処方の流れも解説

「アフターピルはどのクリニックがいいの？」
「オンライン診療のアフターピルは大丈夫かな？」
「アフターピルは本当にすぐ届く？」

オンラインでアフターピルの購入を考えた時に、上記の点が不安になる方は多いのではないでしょうか。

いくら急いでいても、不安な点はしっかりチェックしてから購入したいと思いますよね。

本記事ではアフターピルを速やかに購入したい方のために、おすすめのオンラインクリニックの情報を徹底調査。

また、クリニック選びのポイントやアフターピルの種類についても紹介していますので、是非参考にしてみてください。

ピルのオンライン診療が可能で安全なクリニックの選び方

アフターピルとは、性行為後に服用することで排卵を抑制したり、受精を妨害したりすることができる薬です。

適切な用法を守り服用した場合、妊娠の可能性を下げる作用がありますが、時間が経過するほど避妊成功率が下がるため速やかな入手・服用が大切。

アフターピルは対面診療だけでなく、厚生労働省の指標でオンライン診療でも処方できるようになりました。

週末などで医療機関への受診ができない、近くに対応可能な婦人科が無い場合上手に利用しましょう。

• 取り扱うアフターピルの種類を比較する
• 診療から薬が届くまでの速さを比較する
• アフターピル（緊急避妊薬）の料金相場を確認する

ここでは、オンラインクリニックを選ぶ際の3つのポイントを詳しく紹介します。

取り扱うアフターピルの種類を比較する

各オンライン診療クリニックではどんなアフターピルが購入できるのかを調べ検討してみましょう。

アフターピルの主な種類は以下の通りです。

ノルレボ あすか製薬	性行為から72時間以内の服用で有効 国内で承認されている WHO（世界保健機関）より緊急避妊の必須薬の指定を受けている
レボノルゲストレル 富士製薬	ノルレボの後発品（ジェネリック医薬品）で効果は同等
エラ アブディ・イブラヒム社	性行為から120時間以内の服用で有効 FDA（アメリカ食品医薬品局）承認 エラワンの後発品（ジェネリック医薬品）
プラバノール あすか製薬	性行為から72時間以内の服用で有効 ヤッペ法の中用量ピル 月経移動・子宮内膜症や月経困難症の治療に使用

アフターピルは種類によって成分や特徴が異なります。

診断内容に応じて適切な薬を選べるように、複数のピルを扱っているクリニックを選択する方がリスク回避もできて安全だと言えるでしょう。

診療から薬が届くまでの速さを比較する

オンライン診療でアフターピルを購入するなら診療・処方から薬が届くまでのスピードがとても大切。

なぜなら、アフターピルの効果には時間の制限があり、早く服用した方が避妊効果が高くなる（＊）からです。

素早い処方・配送を叶えるため、各クリニックは以下のようなシステムを設けています。

• 夜間・土日でも診療可能
• 待ち時間なしで医師の診察を受けられる
• 最短即日で自宅に発送できる

このようなクリニックの特徴を比較し、自分の住む地域や生活スタイルに対して一番早く入手出来るクリニックを検討しましょう。

16:00までに決済の確認ができれば当日発送が可能なクリニックがほとんどですが、より早く入手したい場合には、バイク便やエクスプレス便などが選べる診療サービスもあります。

＊参考：ノボノルゲストレル　厚生労働省PDF

アフターピル（緊急避妊薬）の料金相場を確認する

アフターピルを購入する際はその価格をしっかり確認する必要があります。

避妊を目的としたピルの処方は自由診療なので、各クリニックが自由に価格を設定できるからです。

各薬品の相場をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

プラノバール	ノルレボ	レボノルゲストレル	エラ
5000円前後	15,000～20,000円	8,000～11,000円	9,000円前後

また、オンラインクリニックを受診する際は、ピル代以外にも診療費や送料についても確認しておくと良いです。

オンライン診療の場合、通院するための交通費やそもそも病院にかかる費用が軽減されるので、通常より安く手に入れることができます。

そのため、アフターピルを購入する場合は、診察料やピルの送料を含んだ総額で判断し、少しでも値段を安くすることも視野に入れると継続しやすいですよ。

【即日発送対応あり】アフターピル処方がおすすめのオンラインクリニック14選

こちらではアフターピル処方がおすすめのオンラインクリニックを紹介しています。

低容量オンラインピルおすすめクリニックも多数ありますが、とにかく急いで処方して欲しいのがアフターピル。

オンラインピルのおすすめクリニックをまとめた記事も別で用意していますので、ピルのオンライン処方のおすすめクリニックを知りたい場合は参考にしてください。

以下に各クリニックの情報を簡単にまとめました。

※表内の金額は全て税込表示　※バイク便等地域を限定する場合あり（東京都周辺・大阪周辺）
「PR」※CLINIC FORの情報提供元：CLINIC FOR

クリニックフォア｜アプリ不要で予約・診察

DMMオンラインクリニック｜最短当日にアフターピルが届く

スマルナ｜18時までの決済で当日発送

メデリピル｜予約・診察まですべてLINEでスムーズ

エニピル｜年中無休で24時間診察可能

マイピルオンライン　電話診療のみでシンプルに診察

ルサンククリニック ピルユー｜予約不要で「今すぐ受診」を選択可能

ケイレディースクリニック新宿｜年齢制限なく未成年でも処方OK

イースト駅前クリニック｜スタッフは女性だけのクリニック

ネオクリニック｜緊急避妊ホットラインを設置

ウィメンズヘルスケアオンライン｜バイク便対応で当日受け取り

オネストLクリニック｜24時間LINEで受付・診療

エミシアクリニック｜LINEで簡単オンライン診療

ソクピル｜最短5分でアフターピルを処方

アフターピルのオンライン処方がおすすめな理由

ここでは、アフターピルのオンライン処方がおすすめな理由について解説いたします。

おすすめできるポイントは以下のとおりです。

• 診察からアフターピルの処方までスムーズ
• 受け取りまでの日数が早い
• 家族や周りにバレない

それぞれ詳しく説明いたします。

診察からアフターピルの処方までスムーズ

1つ目は「診察からアフターピルの処方までスムーズ」な点です。

オンラインなら、スマホさえあれば自分の時間・好きな場所で診察から処方まで可能です。

多くのクリニックでは公式サイトからアプリを使って予約→診察を受けることになります。

Web予約から待ち時間なしでアフターピルの処方までスムーズ。

電話なしで対応できることもあるので急ぎの方にもおすすめできます。

受け取りまでの日数が早い

多くのオンライン診療は、ピルの翌日受け取りが可能ですし、バイク便などの利用可能な地域にお住まいなら当日受け取りも可能です。

診療を申し込み、16:00ぐらいまでに決済完了すれば当日発送してくれるので、とにかく受け取りまで早いのが特徴。

アフターピルが必要な方は、できるだけ早く服用したいと焦るものです。

オンライン診療なら対面と比較しても、大幅に時間がかかるわけでもないのでおすすめできますよ。

家族や周りにバレない

アフターピルの処方は家族や周りにバレたくないもの。

オンライン処方なら梱包や発送元の名称・品名でアフターピルだと気付かれないよう配慮されています。

人目が気になる方も多いため、対面診療を懸念する方にとってもありがたいポイントです。

家族にバレたくない方は、オンライン診療が特におすすめですよ！

アフターピル｜種類別に期待できる効果や時間・副作用

ここではアフターピルの処方によく使われるノルレボ・エラ・プラノバールについて効果が得られる時間と副作用の傾向を説明しています。

主な特徴は以下の通りです。

• ノルレボ　早く服用すれば避妊効果が高い
• エラ　120時間以内まで妊娠確率の低下が望める
• プラノバール　ヤッペ法で使用/価格は安いが主流ではない

それぞれ詳しく解説します。

ノルレボ｜早く服用すれば避妊効果が高い

ノルレボは性行為を行った3日以内（72時間以内）早期に服用すれば高確率で妊娠を阻止することができるアフターピルです。。

あすか製薬から発売されており、2011年に日本で初めて承認されました。

WHO（世界保健機関）からは緊急避妊の必須薬として指定を受けています。

ノルレボの有効成分は黄体ホルモンである「レボノルゲストレル（LNG）」で、主な効果は、「受精卵を作らせないこと」と「受精卵を子宮内膜で着床させないこと」です。

現在販売されている「ノルレボ錠1.5mg錠」なら1回1錠の服用で避妊効果を得られます。

参考：ネオクリニック

エラ｜120時間以内まで妊娠確率の低下が望める

エラ（ella)とは、ウリプリスタル酢酸エステルという成分を使用したアフターピルで、性行為をしてから120時間以内の服用で避妊の効果を得られます。

これまでレボノルゲストレルを主成分とするアフターピルでは十分な効果を得られないとされていた「BMI値30以上の肥満女性」に対しても効果が得られる薬です。

日本では子宮筋腫治療や月経過多の治療薬としても処方されています。

2009年に発売が開始された新しいタイプの緊急避妊ピルで、海外では一般的なアフターピルとして使用。

1回1錠の服用で効果が得られます。

参考：きぬがさクリニック

プラノバール｜ヤッペ法で使用・価格は安いが主流ではない

プラノバールは女性ホルモンを補う黄体・卵胞ホルモン配合の中用量ピルで、このお薬を利用する緊急避妊法を「ヤッペ法」といいます。

プラノバールは月経移動や月経困難症の改善などを目的としても利用されている中容量ピルです。

性交後、72時間以内にプラノバールを2錠ずつ2回に分けて服用する（＊）ことで80%以上の避妊が期待できます。

以前まではプラノバールを使用したヤッペ法による緊急避妊が一般的でした。

しかし、現在では緊急避妊専用のアフターピルを使用したノルレボ法が主流となっているため、緊急避妊にプラノバールを使用するケースは多くありません。

＊性交後72時間以内に2錠服用　最初の服用から12時間後に2錠服用

参考：アイシークリニック

アフターピル｜オンライン処方までの4ステップ

こちらでは一般的なオンラインアフターピル処方を４つのステップで解説します。

• 電話・Webサイト・専用アプリなどで診察予約
• 電話・ビデオ診療・チャットで医師の診察を受ける
• 決済する
• ピルを自宅で受け取る

それぞれのステップを詳しく説明します。

①電話・Webサイト・専用アプリなどで診察予約

オンラインでアフターピルを処方するサービスでは、公式サイト内に「WEB予約」「LINEアカウントのQRコード」などを掲載し、予約窓口を用意しています。

最初にそちらでアカウント登録を行い問診票の記入に進みましょう。

登録には年齢確認などが必要な場合があるので、身分証明書になるもの（免許証など）を用意しておきます。

電話での相談窓口を用意しているサービスもあるので、どうしても不安な場合は先に利用してみるのも良いかもしれません

②電話・ビデオ診療・チャットで医師の診察を受ける

オンライン診療サービスでは、まずWEB受付などで希望の日時を選択して申し込みをします。

その後登録したメール・電話番号・アプリのチャットルームなどにカウンセラーや医師からの返信が来るのを待ちましょう。

問診の内容を確認し、処方・決済の手続きに至るまでほとんどのオンラインサービスが15分程度と案内されています。

③決済する

診療を受けて処方が決まると決済の確認に入ります。

ほとんどのオンライン診療サービスはクレジット決済を採用しているため、カードを手元に用意しておくとスムーズです。

クレジットカード以外にも代金引換・商品到着後の振込（コンビニ・銀行など）の決済方法が選択できる場合があります。

決済の時間によって当日発送できるかどうかが決まるので、お昼休みなどを利用して診療を受けるのも良いでしょう。

④ピルを自宅で受け取る

ほとんどのクリニックがプライバシーに配慮した梱包を行っており、送り主、商品名などを「雑貨」「化粧品」などと表記しているようです。

また自宅以外でもコンビニ受け取りや、郵便局留に対応している場合があるので発送方法の確認時に問い合わせてみましょう。

とにかく急いで受け取りたい場合、バイク便などの配送サービスを選択できる場合があります。

※東京近辺の方限定になり別途配送料が加算されます。

アフターピルに関するよくある質問

アフターピルに関するよくある質問を紹介します。

アフターピル処方は保険適用されますか？

アフターピルは避妊を目的に処方されるため保険適用はありません。

自由診療のため全額自己負担となります。

他の医療機関にて診療を受け、月経困難症・子宮内膜症の治療を目的にピルを処方される場合は保険が適用されます。

オンラインクリニックから処方されるアフターピルは安全ですか？

オンラインクリニックで処方されるアフターピルは各クリニックの専門医に管理されているため安全性は高いです。

厚生労働省が定める「オンライン診療の適切な実施に関する指針」において、医師は、オンライン診療に責任を有する者として、研修を受講することが義務とされています。

一方、オンライン診療システムではなく、個人輸入などの通販で購入したアフターピルは偽薬の恐れもあるためお薦めできません。

アフターピルは高校生でも購入可能？

アフターピルは生理が始まっている方なら服用することができるとされているため、基本的に購入可能です。

一部のオンライン診療クリニックでは年齢制限を設けている場合があり、高校生など未成年の場合は保護者の承諾を求める場合があります。

アフターピルは望まぬ妊娠を回避するための薬ですが副作用を併発する恐れもあります。

使用の際は必ず医師の診療をうけ、処方された薬を正しい用法で服用しましょう。

アフターピルを使った後、次の生理はいつ来ますか？

アフターピルを服用後、早い場合はで2〜3日、遅くとも3週間後に次の生理がくるとされていますが、個人差もあるため断言できません。

3週間経っても出血が見られない場合は妊娠の可能性があるため、産婦人科の受診もしくは妊娠検査薬の使用を推奨します。