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VIO脱毛の流れとは?痛みや実感までの期間、よくあるQ&Aなどを徹底解説

2023/02/16

目次

VIO脱毛は前日の自己処理、当日の施術、術後のケアという流れで進みます。本記事では、VIO脱毛の流れの詳細や各部位の痛みの程度、脱毛効果が実感できるまでの期間などを解説します。

VIO脱毛とは?メリット・デメリット、デザインなどをおさらい

VIO脱毛とは、デリケートゾーンの脱毛を指します。Vラインはいわゆるビキニラインで、骨盤から足の付け根までの範囲を呼び、性器の前面を含むこともあります。Iラインは睾丸を含む性器全体で、ちょうどアルファベットの「I」のように一直線に並びます。Oラインは、肛門周辺のことです。

Vラインは毛量を減らしながら、ムダ毛を脱毛するデザイン脱毛が可能です。デザインはいくつかあり、ナチュラルは毛の量を抑えつつ、下着からはみ出ることがないようムダ毛を脱毛するスタイルです。逆台形は台形を逆さにしたデザインで、スッキリとした印象を与えます。他にも三角形や長方形など、好みに合わせた脱毛が可能です。
VIOを完全に脱毛するスタイルは、ハイジニーナと呼ばれます。スポーツ脱毛として、ハイジニーナにしている方は多いです。

VIO脱毛の痛みについて

VIOは皮膚が薄く毛が濃いため、他の部位より脱毛の痛みを感じやすいです。痛みの程度は人それぞれですが、施術中ずっと歯を食いしばる、冬でも汗びっしょりになるなど、耐えるのに苦労する痛みを感じる方もいます。特にサロンの脱毛よりも、クリニックでの医療脱毛のほうが脱毛機器の出力が強く、痛みは強いです。その分、医療脱毛は脱毛効果が高く、脱毛完了までの期間が短いのが特徴です。
部位別にみると、Oラインが一番痛みを感じるケースが多いようで、施術後に下着をなかなか履けないという方もいます。次いでIラインの痛みが強く、脱毛機器は黒色の色素であるメラニンに反応して脱毛をするので、黒ずみが多くなりがちなIラインは、痛みも強くなる傾向にあります。Vラインは、OラインとIラインよりは痛くないと感じる方が多いようです。
施術には、麻酔を使用できます。施術価格やプランに、麻酔の使用やその料金が含まれているクリニックを選ぶとよいでしょう。

VIO脱毛の効果を実感するまでにかかる期間とは?

VIO脱毛が実感できるまでの期間や回数は、毛量や脱毛度合いによって変わります。3回~5回程度の施術で自己処理が減ってくるため、効果を感じ始めるでしょう。とはいえ、3回~5回の施術で半年~10カ月程度かかります。脱毛は毛周期と呼ばれる、毛の成長タイミングにあわせて行います。脱毛機器の照射は成長期の毛にしか効果がなく、毛ごとに成長期のタイミングは異なるためです。毛周期に合わせて全体の毛を脱毛するために、2カ月に1回ぐらいの頻度で施術を受けます。また、クリニックの脱毛プランも、5回で1セットとしていることが多いです。6回~10回の施術で、脱毛効果をはっきりと感じられ、施術の痛みも減ってきます。

VIO脱毛の施術の流れとは?

1:自己処理

脱毛前日に、脱毛部位を自己処理します。この際に毛抜きではなく、カミソリや電気シェーバーで剃毛することがポイントです。毛を抜くと黒色の色素である、メラニンが減ってしまうためです。脱毛機器はメラニンに反応し脱毛しおり、メラニンが減ると脱毛効果が薄れます。また、カミソリを使用する際は、シェービング剤で肌を保護してから剃りましょう。自己処理をした後は丁寧に洗い、清潔さをキープします
クリニックによっては、脱毛前の剃毛サポートをしてくれます。自己処理しにくい部分でも、施術前にクリニックで剃ってもらえるので安心です。
なお、施術日までは保湿ケアを徹底しておきましょう。当日は保湿クリームなどを塗ると、レーザー照射が十分に届かなくなる恐れがあるので控えます。

2:施術

施術の当日は受付後に、指定の施術着に着替えて施術を受けます。施術部位以外は基本的にタオルで覆われているので、あまり恥ずかしさを感じることはないでしょう。施術前に肌の状態を確認し、乾燥や傷などの問題がなければ施術を始めます。本格的な照射に入る前に、テスト照射をして痛みの程度を確認してくれる場合がありますので、痛みが強すぎるときは相談しましょう。施術中の姿勢については、Vライン・Iラインは仰向けになり脚を少し広げるなどして、照射が十分に当たるようにします。Oラインはうつ伏せか、横向きで脱毛します。
施術後は2日~4日程度、チクチク感が残るかもしれません。原因はレーザー照射による皮膚の乾燥や、脱毛効果で毛が抜けるまでは自己処理で剃った毛先が肌に触れるなどです。
術後は、しっかりと保湿をしましょう。なお、脱毛直後や当日は湯船に浸かる、サウナ、岩盤浴、激しい運動、飲酒、強い刺激や摩擦は控えてください。これらにより血行がよくなると、肌の赤みやほてりが長引いたり、炎症が悪化したりする恐れがあります。

3:アフターケア

術後から次の施術までは、保湿ケアを徹底します。術後はレーザー照射の熱によって、肌の水分が奪われています。肌の乾燥は術後のヒリヒリ感や炎症につながるため、速やかに保湿をしましょう。また、次の施術日まで毎日保湿を続けます。乾燥肌は施術時に、やけどのリスクを高めるからです。また、痛みも強くなってしまうため痛みの程度によっては、照射の出力を弱める必要が出てきます。保湿剤は女性用の物でも大丈夫ですが、べたつきが気になるかもしれません。ドラッグストアやコンビニエンスストア、通販などで、自分の肌に合うものを使用しましょう。

VIO脱毛に関するよくあるQ&A

Q.VIO脱毛は黒ずみがあってもできる?

A.可能です。黒ずみ部分は、出力を下げて照射します。ただし、黒ずみが濃い場合は、脱毛ができない可能性もあります。

Q.VIO脱毛は粘膜の部分の毛が残るというのは本当?

A.粘膜部分には、毛が生えないため残りません。また、粘膜部分は照射ができませんが、毛が生えていないため、毛が残ることはないでしょう。

Q.VIO脱毛でデリケートゾーンの臭いも改善される?

A.改善が見込めます。デリケートゾーンは陰毛により、臭いがこりやすい部位です。しかし、脱毛すれば陰毛が減少するので、臭いも軽減できます

Q.高校生・中学生でもVIO脱毛を受けられる?

A.基本的には可能です。医療脱毛に年齢制限はなく、学生用の脱毛プランが用意されているところもあります。特に、思春期の肌はカミソリ負けなどで肌トラブルが起こりやすいため、脱毛すれば肌を守れるでしょう。

Q.40代・50代も介護時の対策のためにVIO脱毛した方がいい?

A.介護脱毛として、VIO脱毛をする方は増えています。介護側はデリケートゾーンを衛生的に保つため、細心の注意を払います。デリケートゾーンが清潔でないと、感染症のリスクが高まるためです。また、介護を受ける方も排せつ時の介助は恥ずかしさから、早めに終わらせてほしいと感じるでしょう。介護脱毛をしておけば、介護者も介護される側も負担が減ります

VIO脱毛を検討中ならメンズ医療脱毛のレーザースキンクリニックへ

痛みに敏感な男性のために生まれた当院のVIO脱毛には、下記の特徴があります。

1. 蓄熱式レーザー脱毛だから痛みが少ない
2. -6℃の冷却機能により痛みが少ない
3. 脱毛専門の看護師が施術
4. ハイスピードな照射で施術時間が短い
5. 4種類(麻酔クリーム・笑気麻酔・静脈麻酔・全身麻酔)の麻酔を用意

※全身麻酔は横浜院・心斎橋院のみ

基本的には男性スタッフが対応し、他のレーザー脱毛よりも痛みが少ない蓄熱式レーザーを使用している点が特徴です。さらに、-6℃冷却で痛みを軽減します。麻酔の種類も豊富ですので、痛みのレベルに合わせて使用可能です。

下記で、当院のVIO脱毛について詳細をお伝えしています。
レーザースキンクリニックのVIO脱毛についてはこちら

コラムのまとめ

VIO脱毛では、施術日前日に剃毛して自己処理をします。この際、毛を抜くと脱毛効果が下がるため注意しましょう。施術日はクリニックで受付をしてから、施術着に着替えて脱毛をします。当日は血行を促進するような入浴、飲酒、激しい運動は控えましょう。血行がよくなると、術後の赤みやほてり、炎症が長引く恐れがあります。術後は保湿ケアを徹底し、肌の乾燥を防ぎます。保湿は、次の施術日まで毎日続けましょう。