全身脱毛の照射範囲はどこまで?プランを選ぶ際に後悔しないためのポイントも紹介
2023/05/09
目次
全身脱毛の照射範囲はどこまで?
全身脱毛の照射範囲は、サロンやクリニックごとに異なります。最初にそれぞれの主な照射範囲や、全身脱毛に含まれないことが多い範囲、照射できない範囲を解説します。
サロン
サロンでの全身脱毛の主な照射範囲などは、次の通りです。
主な照射範囲 | 全身脱毛に含まれないことが多い範囲 | 照射できない範囲 |
---|---|---|
・両手の指 ・両手の甲 ・両ひじ上 ・両ひじ下 ・胸元全体 ・乳輪周り ・腹部全体 ・へそ周り ・両わき ・両肩 ・背中上 ・背中下 ・両足の指 ・両足の甲 ・両ひざ上 ・両ひざ下 |
・顔・VIO | ・頭皮 ・粘膜 ・ほくろのあるところ ・目の周り ・乳輪 |
サロンでは、顔やVIOのみのコースも提供しています。全身脱毛の照射範囲に顔・VIOが含まれてない場合は、それらと組み合わせると良いでしょう。また、照射できない範囲の頭皮や粘膜などは、安全面を考慮して含まれないケースが多くなっています。
クリニック
クリニックでの照射範囲は、基本的にサロンと大きく変わりません。ただ、クリニックの場合は、以下のように全身脱毛と顔・VIOのセットコースも提供されています。
クリニックの一般的な全身脱毛プラン
・全身脱毛のみ
・全身脱毛+顔
・全身脱毛+VIO
・全身脱毛+顔+VIO
また、サロンで照射できない範囲を、施術できるクリニックもあります。具体的には、粘膜や乳輪です。粘膜は鼻の内側やVIOのデリケートな部分で、乳輪は色素が濃く肌トラブルが起きやすく、どちらも施術が難しい箇所といわれています。しかし、クリニックには医師が常駐しているので、肌に炎症などが起きても、対処できる体制が整っています。そのため、脱毛レーザーが照射可能な場合もあるのです。
こちらの記事では、医療脱毛とエステ脱毛の違いを解説しています。
関連リンク:医療脱毛とエステ脱毛の違い
顔・VIOが全身脱毛に含まれていないことが多い理由
全身脱毛の照射範囲に顔とVIOが含まれにくいのには、2つの理由があります。ひとつは前述したように、顔とVIOは肌トラブルが起きやすく、リスクが高いためです。もうひとつは、体全体の脱毛をしたいと思っても、顔やVIOは不要という方もいるからです。つまり、需要の有無が関係しています。
もし、全身脱毛の照射範囲に顔やVIOが含まれていると、不要な方にとっては費用と時間の負担が増えてしまいます。施術には痛みがあることも考えると、全身脱毛をあきらめる要因にもなりかねません。
こうした理由により、全身脱毛の照射範囲には、顔とVIOは含まれないケースが多くなっています。
下記記事では、ヒゲの効果的な処理方法や、メンズVIO脱毛のメリットについてまとめています。
後悔したくない!全身脱毛のプランを選ぶ際のポイント
全身脱毛したい場合は、ポイントを押さえてサロンやクリニックのプランを選ぶことが大切です。選ぶ際のポイントは、次の3つです。
・希望の部位を脱毛できるか
・サロンとクリニックの違いを理解する
・割引制度や追加料金の有無をチェックする
希望の部位を脱毛できるか
まずは自分が、体のどの部位を脱毛したいのか、明確にしましょう。冒頭で解説したように、全身脱毛の照射範囲は、サロンやクリニックごとに異なるからです。顔やVIOも脱毛したいのか、そのときに粘膜部分も含めたいのか、乳輪周りはどうか、などを整理してみてください。
また、顔の照射範囲も、サロンやクリニックによって微妙に違いが見られます。顔の複数箇所がセットになっていても、その組み合わせや金額はさまざまなため、よく確認しましょう。
サロンとクリニックの違いを理解する
施術を行うサロンとクリニックは、永久脱毛ができるかどうかが異なります。永久脱毛ができるのはクリニックで、サロンでの施術は減毛・抑毛効果が得られるものです。
永久脱毛するには、強い光を照射できる脱毛器を使用して、発毛組織を破壊する必要があります。こうした施術は医療行為とみなされるため、クリニック(医療機関)でなければできません。したがって、高い脱毛効果を得たい方には、クリニックでの施術が向いています。ただし、クリニックはサロンより施術の痛みが強く、料金が高めになる点も覚えておきましょう。
割引制度や追加料金の有無をチェックする
全身脱毛にはある程度まとまった費用がかかるため、割引制度やお得なキャンペーンがあるかどうかもチェックしておきたいポイントです。
サロンやクリニックでは、主に以下のような割引制度を提供していることがあります。
・学割
・乗り換え割
・ペア割
・紹介割
各割引制度を組み合わせると、最大30%割引になるケースも見られます。
また、麻酔代や剃り残し部分のシェービング代など、追加料金がどのくらいかかるかも確認しておきましょう。クリームタイプの麻酔なら3,000円程度が相場ですが、シェービング代は不要としているサロンやクリニックも存在します。
全身脱毛の照射範囲を必ず確認するべき理由とは?
希望の部位を脱毛できるかどうかの面以外でも、照射範囲の確認は重要です。
・境目ができるから
・後から部分脱毛すると割高になるから
境目ができるから
全身脱毛すればムダ毛がない状態になりますが、施術後に脱毛レーザーの照射範囲とそうでないところの差が気になる方もいます。例えば、照射範囲を選択できるプランを選んだときに、すねは脱毛したのに太ももは残してしまうと、境目ができる恐れがあります。
施術した箇所はきれいになるだけに、境目は気になりやすいものです。こうした事態を避けるためにも、照射範囲はしっかり確認しましょう。
後から部分脱毛すると割高になるから
ムダ毛が気になる部位だけ施術を受けると、他の箇所も脱毛したくなる方がいます。しかし、追加で部分脱毛すると、全身脱毛よりも費用の総額は割高になる傾向があり、時間の面でも効率が悪くなります。脱毛したい箇所が多くなるなら、最初から全身脱毛した方が合理的です。
どこまで脱毛したら良いか迷っている場合は、カウンセリングのときに相談してみましょう。
男性の全身脱毛ならメンズ医療脱毛のレーザースキンクリニック
レーザースキンクリニックの全身脱毛には、3つの魅力があります。
・-6℃脱毛で痛みを軽減
・わかりやすい料金体制
・医療脱毛だから高い効果が期待できる
全身脱毛の施術では痛みを伴いますが、当院では刺激を抑えた脱毛機を使用しています。また、表示金額以外の費用は一切不要で、カウンセリング料やウチ漏れ再照射料、再診料、予約キャンセル料などはかかりません。サロン脱毛とは違って永久脱毛ができるため、高い効果をお求めの方は、ぜひ当院をご利用ください。
当院の全身脱毛プランの詳しい内容はこちらから
関連リンク:メンズ医療脱毛 全身脱毛プラン
コラムのまとめ
全身脱毛の照射範囲は、サロンとクリニックで異なります。サロンでは粘膜部分と乳輪は含まれないケースが多いものの、クリニックでは照射できるところも存在します。クリニックには医師が常駐しており、肌トラブルが起きても対応しやすいことが理由です。また、全身脱毛のプランを選ぶ際のポイントは、希望の部位を脱毛できるか、割引制度や追加料金の有無などです。こうしたポイントを意識しながら、自分に合ったクリニックを選んで、ムダ毛の悩みは解決しましょう。