脱毛はセルフで大丈夫?コスパや方法で医療脱毛・サロンと比較!部位別の注意点も
2023/07/25
目次
セルフ脱毛と医療脱毛などを比べると、痛みの感じ方や脱毛にかかる期間などにも違いが見られます。
今回は、セルフ脱毛のコストパフォーマンスについて、セルフ脱毛と医療脱毛・サロン脱毛の違い、セルフ脱毛の部位別の注意点などをお伝えします。
脱毛はセルフでするとコスパがいいのか?
定期的にムダ毛処理をする場合、セルフ脱毛が必ずしも安上がりになるとは限りません。
セルフ脱毛は、医療脱毛などよりも損をするケースがあるからです。
セルフ脱毛で損する可能性
除毛クリームや脱毛ワックスなどを利用したセルフ脱毛は、単価が安くて効率が良いように感じる方もいるでしょう。しかし、セルフ脱毛グッズでは医療脱毛などのような脱毛効果は得られないので、定期的に処理しなければなりません。
つまり、脱毛するのに時間と手間がかかり続けてしまうのです。
また、セルフ脱毛は医療脱毛などに比べて、コストパフォーマンスが悪くなるケースもあります。
例えば、脇やすねなどを脱毛するために、1つ3,000円の脱毛ワックスを2ヵ月ごとに購入し続けると、年間の出費は1万8,000円となります。これを25年間継続すると、合計金額は45万円です。医療脱毛などは、全身脱毛であっても25万円~35万円程度でできるので、セルフ脱毛よりも金銭的に優位になる場合があるといえます。
家庭用脱毛器でのセルフ脱毛は?
家庭用脱毛器は費用負担が抑えられるものの、医療脱毛のような高い脱毛効果は得られません。家庭用脱毛器と医療脱毛の脱毛器は、仕組みが異なるためです。
医療脱毛では、出力が高い脱毛器を使用できるので、永久脱毛効果を得られる可能性があります。これに対して、家庭用脱毛器は出力が弱いことから、毛を生えにくくする効果(抑毛)に留まります。
また、家庭用脱毛器での脱毛は、全て自分で対応しなければなりません。そうなると、手が届きにくい背中などには使いにくくなります。その他、脱毛のプロが照射するわけではないため、脱毛効果にムラができやすいデメリットもあります。
家庭用脱毛器の種類と効果
光美容器での脱毛
光美容器とは、特殊な光を照射して脱毛する仕組みの脱毛器で、フラッシュ式とレーザー式に分かれます。フラッシュ式は毛根にダメージを与え、レーザー式は毛を作る毛乳頭にダメージを与えることで、毛を生えにくくします。
フラッシュ式は照射面積が広く、短時間で処理できるのがメリットです。
レーザー式は照射面積が狭いものの、脱毛効果を実感しやすいメリットがあります。ただし、レーザー式はフラッシュ式よりも、痛みを感じやすいデメリットも持ち合わせています。
脱毛器での脱毛
脱毛器は電動ローラーで、毛を抜く仕組みのセルフ脱毛グッズです。光美容器は効果が現れるまでに一定の時間がかかるのに対し、
脱毛器は使用後すぐに実感できるのが特徴です。
光美容器に比べて、価格が安い傾向も見られます。
しかし、毛を挟んで抜き取るため、光美容器よりも強い痛みを伴います。また、毛を引き抜くだけなので、得られる効果は除毛効果のみです。つまり、シェーバーと同様に使用後はすぐに毛が生えてきます。
セルフ脱毛と医療脱毛やサロンとの比較
料金比較
セルフ脱毛は、カミソリや毛抜きを使えば100円程度で済みます。
家庭用脱毛器は値段に幅があるものの、数千円~10万円程度で購入可能です。
一方で医療脱毛は、全身脱毛(顔・VIOを除く/5回コース)なら25万円~35万円程度が相場なので、脱毛効果を考慮せずに短期的な目線で料金のみを比較すると、セルフ脱毛の方が有利といえます。
とはいえ、医療脱毛は学割や乗り換え割、ペア割などお得な割引制度を用意しているところもあり、これらを活用すれば通常料金よりもお得に脱毛できます。
脱毛効果の比較
高い脱毛効果を実感しやすいのは、セルフ脱毛よりも医療脱毛です。上述したように、医療脱毛の脱毛器は家庭用脱毛器よりも出力が高く、永久脱毛効果が期待できるためです。
家庭用脱毛器の光美容器には、医療脱毛と同じ仕組みのレーザー式もありますが、これは出力が大幅に抑えられています。よって、医療脱毛ほどの脱毛効果は得られません。
脱毛時の痛みの感じ方
セルフ脱毛よりも、医療脱毛の方が痛みは感じやすいといえます。医療脱毛で使用される脱毛器の出力の高さは、痛みの感じやすさにつながるためです。また、出力の高い医療脱毛は肌にダメージを与えやすく、肌トラブルが起きるリスクも生じます。
ただし、医療脱毛では全身麻酔や麻酔クリームなどを用意して、痛みを軽減させるための環境を整えています。
また、医師や看護師が常駐しているので、肌トラブルが起きても医療的な処置を受けられるのも特徴です。
脱毛にかかる期間
医療脱毛に比べて、セルフ脱毛の方が脱毛にかかる期間は長くなります。そもそもセルフ脱毛では永久脱毛ができないため、何らかの脱毛グッズを使用して、定期的に処理しなければなりません。これに対して医療脱毛は永久脱毛効果が期待できるので、個人差はあるものの一定期間利用後は不要になります。
ちなみに、医療脱毛は脱毛完了までに、平均1年~2年程度かかるとされています。
セルフ脱毛の注意点
顔のセルフ脱毛
家庭用脱毛器の中には、顔に使用できないものがあるため注意が必要です。また、脱毛器の光は黒い色素(メラニン)に反応する仕組みなので、目に当たると見えにくくなる、眩しく見えるようになるなど、さまざまな影響が出る恐れがあります。おでこや眉毛、襟足、うなじなど、目に近い部分へ照射する際は、危険が伴うことを十分覚えておきましょう。
そして、セルフ脱毛は自己責任となるため、説明書や販売しているメーカーの公式サイトなどをよく読んでから、購入・使用するようにしてください。
すねのセルフ脱毛
すね毛をカミソリで処理する方もいますが、その場合は剃る方向に気を付けてください。
毛の流れに逆らって剃ると肌に負担をかけてしまい、炎症が起きやすくなるためです。同時に、力の入れすぎにも注意しましょう。
また、除毛クリームは肌に合わないと、赤みやかぶれなどにつながりやすいので、事前のパッチテストを必ず行うようにしてください。
VIOのセルフ脱毛
顔と同様に、家庭用脱毛器は機種によってはVIOに使用できません。そして、VIOはデリケートゾーンともいわれるだけあり、皮膚が薄く刺激を感じやすい部分です。アンダーヘアは太い毛が密集していて脱毛器の光も反応しやすいため、痛みに敏感な方は慎重に脱毛した方が良いでしょう。
また、IラインやOラインは自分では見えにくいので、そのまま脱毛しようとすると失敗の確率が高まります。これを防ぐには、角度調整が可能な鏡を床に置いて行うのがポイントです。
以下の記事では、VIO脱毛の体験談やメリットなどをまとめています。VIOをセルフ脱毛するのが不安な方は、こちらもご覧ください。
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上記の割引制度は併用も可能で、その場合は脱毛料金が最大30%OFFとなります。
この機会に医療脱毛をお得に利用して、ムダ毛のない肌を女性へのアピールポイントにしてみてはいかがでしょうか。
コラムのまとめ
セルフ脱毛では永久脱毛ができないため、長い目で見ると医療脱毛などの方がコストパフォーマンスは良くなることがあります
。
また、医療脱毛などは料金面がネックになりがちですが、割引制度を提供しているところを選べば、通常料金よりも安く済みます。
コストパフォーマンスの高い脱毛をお求めの方は、この機会に脱毛のプロをぜひ利用してみてください。