メンズ美容初心者歓迎!洗顔後の順番は?乳液とクリームの違いをわかりやすく解説
2023/10/20
目次
最近なにかと話題のメンズ美容。
メジャーリーガーの大谷選手のような美肌を目指して、スキンケアに力を入れ始める男性も増えているとか。
今回はメンズ美容の第一歩、洗顔後の保湿ケアについて解説します。
洗顔後は化粧水だけじゃダメ?
男性が美容を始める際、まず最初に取り掛かるのが洗顔と化粧水と言われています。
化粧水は肌に水分を与えて、その後に使う乳液、クリームなどのスキンケアアイテムの馴染みを良くする働きがあります。
化粧水だけでも、つけた後はしばらく肌がうるおう感覚がありますが、時間が経つと肌の表面から水分は蒸発してしまいます。
肌の水分が蒸発すると、乾燥をはじめとした肌トラブルを引き起こす可能性があります。
化粧水だけで終わらせるデメリット
①かえって肌が乾燥する
②肌の乾燥は肌荒れなどのトラブルの原因になる可能性がある
化粧水をたっぷり使うとうるおった感じがありますが、与えた水分は空気中に蒸発させずに肌にとどめる必要があります。
そのためには、化粧水をつけたらそれで終わりではなく、必ず乳液やクリームといった油分が含まれるアイテムで水分の蒸発を防ぎ、うるおいを閉じ込める必要があるのです。
乳液とクリームの違い
乳液
乳液は、水分と油分がバランスよく混ざりあったアイテムです。
化粧水の後につけることで、肌の表面に油分で膜を作ることができ、水分の蒸発を防ぐ効果が期待できます。
洗顔をすると、日々の汚れとともに必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
すると肌を保護する部分が失われてしまうので、乳液で肌に油分の膜をつくることが重要です。
毎日忙しい男性の皆さんも、化粧水と乳液はセットで使うようにしましょう。
クリーム
クリームは、乳液と同様に、肌の水分の蒸発を防ぐために油分の膜を張るために使われています。
乳液よりも油分が多く含まれる場合が多いので、肌の皮脂が気になるタイプの方は避けた方がいい場合もあります。
逆に、乾燥が気になる方は乳液にプラスしてクリームを使うと良いです。
朝の身支度で、仕事に行く前は乳液、夜、お風呂に入ってあとは寝るだけの時は乳液とクリームの両方で重点的に保湿するなど、量や使う場面を工夫して取り入れると良いでしょう。
難しくない!化粧水+乳液での保湿ケアの順番
4-1.化粧水はたっぷり使って効果を最大限に
化粧水は、もったいないという気持ちを抑えてたっぷり使うのがポイントです。
だいたい、500円玉大くらいの量を目安に使うと良いでしょう。
使う量が少ないと肌が十分にうるおわず、化粧水を使う意味がなくなってしまいます。
また、肌を擦ってしまって刺激を与えてしまうことは肌へのダメージにつながります。
なので、1回に使う化粧水の量は、少なすぎないように注意してください。
化粧水を手のひらで受け止め、強く擦らないよう気を付けながらやさしく伸ばします。
頬や額、鼻など、顔の各パーツごとに丁寧になじませます。
目元や小鼻の周り、口元は乾燥しがちですが、つけ忘れやすいパーツです。
忘れずにやさしくなじませましょう。
また、肌をたたくように化粧水をつけたり擦りつけたりすると、肌が傷む原因にもなります。
人の皮膚は皆さんが思う以上にとても薄く傷つきやすいので、出来る限りていねいに、やわらかい果物を扱うような気持ちでなじませるようにしましょう。
顔全体に化粧水をつけ終わったら、手のひらを顔全体にあててやさしく肌にうるおいを押し込んで完了です。
4-2.乳液は乾燥しやすい場所から順番に
乳液は、油分がたくさん含まれているのでつけすぎには注意が必要です。
使用量はさくらんぼ2つ分が目安といわれています。
肌にしみ込みやすくなるように、てのひらに出したら両手を合わせて軽く体温で温めてからなじませていきます。
乳液は化粧水の水分の蒸発を防ぐ役割があるので、特に乾燥しやすい頬(面積が大きい)や目元(皮膚が薄い)からつけると良いでしょう。
逆に、皮脂の分泌が盛んな額から鼻にかけてのTゾーンは、一番最後に少しずつつけることをおすすめします。
手のひらに乳液が余ったら、ハンドクリーム代わりに手の甲や指にやさしく塗りこむと、手がすべすべになるのでやってみてください。
乾燥の厳しい季節にはクリームもプラスしよう
クリームは、乳液よりも油分が多く含まれている場合が多いので、固めの触り心地ですが、乳液と役割は同じです。
肌の油分を補う役割があります。
特に乾燥が気になる秋冬の時期には、いつも通りの化粧水→乳液の次に、クリームでさらに油分を補うこともおすすめです。
ただ、油分が多い分、肌がべたついたりテカリが出たりすることもあるので、クリームをプラスする場合は夜、お風呂上がりの寝る前に使うと良いでしょう。
コラムのまとめ
洗顔後は、化粧水だけでも、つけた後はしばらく肌がうるおう感覚があります。
しかし、時間が経つと肌の表面から水分は蒸発してしまいます。
肌の水分が蒸発すると、乾燥をはじめとした肌トラブルを引き起こす可能性があるので、忙しくても必ず乳液とセットで使うようにしましょう。
乳液とクリームは油分を補うという役割は同じですが、乳液は水分と油分がバランスよく含まれていて、クリームは油分が多い場合があるという違いがあります。
洗顔後は、たっぷりと500円玉大の化粧水を使って肌にやさしくなじませましょう。
化粧水のあとにはさくらんぼ2つ分の乳液を、乾燥しやすい頬、目元を最初に、皮脂の分泌量が多い額や鼻は最後に少しずつつけるようにしましょう。
乾燥の気になる季節には、化粧水→乳液の次に、クリームでさらに油分を補うこともおすすめです。
肌の保湿をしっかりと行うことは、脱毛効果のアップにもつながります。
日々仕事やプライベートで頑張っている自分を労わる気持ちで、スキンケアを日々のルーティンにしていくと将来のシミ・シワ予防にもつながりますよ。