ヒゲの処理に脱毛・除毛クリームを使用してもいい?手順とおすすめの方法を紹介!
2022/07/01
目次
脱毛・除毛クリームをムダ毛処理に使用している人も多いと思いますが、ヒゲの処理にも使えるのか気になりますよね。
ここではヒゲの処理に、脱毛・除毛クリームを使用してよいのかについて説明します。また、その他にどのようなヒゲ処理の方法があるのか、併せてご紹介します。
脱毛・除毛クリームの特徴
「人気男性アイドルが脱毛クリームのCMに出ているのを見て買ってみた」という方もいらっしゃると思います。
ムダ毛処理のアイテムとして、脱毛クリームや除毛クリームをよく目にしますが、どのような違いがあるのかわからない人も少なくありません。
実は、この脱毛クリームと除毛クリームは、名称が異なるだけで、作用は同じものを指しています。
市販されている脱毛・除毛クリームは、ムダ毛の主成分であるタンパク質を溶かす成分が配合されています。
気になる部分にクリームを塗ってしばらく経って洗い流すと、皮膚表面にある毛を一時的に取り除けるのです。
そして「脱毛」の本来の意味はムダ毛の毛根を破壊し、半永久的に毛が生えてこないようにすることで、「除毛」は目に見える部分の毛を取り除くのが目的です。
クリームだけで毛根まで破壊はできないため、「除毛クリーム」が正確な名称といえるでしょう。しかし、一般的には「脱毛クリーム」と呼ばれることが多いようです。
脱毛・除毛クリームのメリット
カミソリを使う場合と比べて、脱毛・除毛クリームでのムダ毛処理は、毛先だけが残ることはないのでチクチクしません。
そして、使いやすい点もクリームのメリットです。
ムダ毛のケアをする場所によっては手が届きにくかったり、手入れがしにくかったりします。
しかし、クリームは塗るだけですので、そうした負担を減らせます。
また、エステサロンやクリニックで脱毛をするのに比べて、安価でムダ毛のケアができます。
脱毛・除毛クリームのデメリット
脱毛・除毛クリームのデメリットは、肌荒れや炎症などのリスクがある点です。
クリームを直接肌に塗布するため、敏感肌や日焼け後の肌に使用すると肌トラブルを招く恐れがあります。
そして、継続的なケアが必要な面も、デメリットとして挙げられるでしょう。
クリームでは完全に「脱毛」できないため、定期的にクリームを塗り続けてケアしなければなりません。
脱毛・除毛クリームは、3日~1週間に1回程度の処理が必要といわれています。
また、脱毛・除毛クリームの塗りムラによって、毛がまだらになってしまう場合もあります。
全体的に見た目良く毛をなくしたい場合には、あまり適していない処理方法といえるでしょう。
ヒゲは市販の脱毛・除毛クリームで処理していいの?
結論からお伝えすると、ヒゲの処理は市販の脱毛・除毛クリームではできません。
そもそも、注意事項で顔面への使用は禁止されており、顔用の製品もありません。
注意事項を守らず顔に使用してしまうと、肌荒れや赤くただれる恐れがあります。
脱毛・除毛クリームは体毛向けであり、ワキやスネなど使用できる部位も限られているほど、肌に与える刺激が強いです。
また、「抑毛クリーム」は毛の成長を抑えることが目的であり、脱毛には向きませんので、混同しないようにしましょう。
ヒゲを処理する効果的な方法
手順①顔を清潔な状態にする
顔に付着した汚れやほこりを洗い流して、清潔な状態にします。
手順②蒸しタオルで柔らかくする
蒸しタオルを口の部分にしばらく当てます。ヒゲが水分を含み柔らかくなり、毛穴も開くため、シェービングもスムーズになります。
手順③シェービング剤を塗る
シェービング剤を剃りたい部分に、まんべんなく塗ります。シェービング剤は肌の摩擦を軽減する作用があるため、肌トラブルのリスクを減らしてくれます。
手順④ヒゲを剃る
力を入れず軽く滑らせるように、ヒゲを剃っていきます。まずは剃りやすい頬やもみ上げ付近からはじめ、徐々に硬いヒゲが生えやすい顎や口周りを剃っていきます。
手順⑤洗顔をして保湿をする
ヒゲ剃りの後は、ぬるま湯でシェービング剤と剃ったヒゲを洗い流して、しっかりと保湿をします。
自分でヒゲを処理する際の注意点
ヒゲを処理する前には肌を整える
毎日のヒゲ処理は、つい雑に行いがちです。
特に朝は時間がなく、さっと済ませている方も多いのではないでしょうか。
しかし、雑にヒゲ剃りを行ってしまうと、肌トラブルを招いてしまうため、注意が必要です。
上記の手順でお伝えした、ヒゲを剃る前の準備もしっかりと行いましょう。
ヒゲ処理のテクニックを覚える
ヒゲ処理には、「順剃り」「逆剃り」「張り手」という3つのテクニックがあります。
「順剃り」……ヒゲの生えている方向に沿って剃る
「逆剃り」……ヒゲの生えている逆方向に剃る
「張り手」……仕上げの際に肌を引っ張りながら剃り残しがないように剃る
順剃り、逆剃り、張り手の順にヒゲ剃りをしていくことで、剃り残しなく、また肌を傷めることなくシェービングできます。
シェービング後のスキンケアを忘れずに
シェービングはどれだけ丁寧に行っても、肌を傷つけてしまいます。
シェービング後に化粧水をたっぷり塗布して、肌を引き締めましょう。
化粧水のことを、アフターシェービングローションと表記していることもありますが同じものです。
そして乳液や保湿クリームなどで、しっかりと保湿をします。
ヒゲ剃り後は乾燥しがちですので、保湿を怠ると肌トラブルを招く恐れがあります。
ヒゲの処理におすすめの方法3選
家庭用脱毛器
自宅で脱毛ができる道具として、家庭用の脱毛器があります。
毛根は破壊できないため、継続的なムダ毛ケアが必要ですが、使用し続けるとヒゲの成長スピードが遅くなり、ケアの頻度が減ります。
医療機器ではありませんが、光を照射するので肌へのダメージは避けられません。
そのため、傷や肌荒れがある場合は使用できません。
使用する際は使用上の注意をよく守って、照射頻度にも注意しましょう。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは、毛穴に細い針(ニードル)を入れて電気を流し、毛根を破壊して毛が生えてこないようにする脱毛法です。
ニードル脱毛が完了すれば、毛は生えてこなくなるため、ムダ毛の処理は必要なくなります。
ニードル脱毛のデメリットは、費用が高額になること、電流を流すため強い痛みを感じる点です。
また毛穴ごとにニードルを挿入して処理するため、期間も長時間に及びます。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は医療機関でおこなわれる脱毛法で、強力なレーザーを照射して脱毛を行います。調整を誤ればやけどにもつながりかねない機器のため、有資格者である医師または看護師にのみ操作が許されています。
ニードル脱毛と同じように毛根を破壊するため、半永久的な脱毛効果が得られますが、施術中は痛みを伴うほか、費用も高額になります。
エステ脱毛と医療脱毛の違いとは?
脱毛サロンのエステ脱毛と、クリニックの医療脱毛の違いは、扱える機器が異なる点です。
脱毛サロンで採用されている脱毛法は光(フラッシュ)脱毛であり、ムダ毛の発生源である毛乳頭にアプローチし、毛の発生の抑止を目指します。
その分、クリニックで使用されている機器より、照射する光が肌に優しいというメリットもあります。
結果として脱毛サロンでは、使用する機器が毛根にまでアプローチできないため、半永久的な脱毛効果は得られません。
クリニックで使用している機器は強力なレーザーを用いて、ヒゲの毛根を破壊します。
ただし、ヒゲの成長に合わせて何度か通院する必要があります。
適切に治療されれば、自分で剃る必要がなくなるため、ヒゲ剃りの煩わしさやカミソリ負けといった悩みからも解放されます。
しかし、レーザーが強力なため一般的には強い痛みがあり、費用も高額になるデメリットもあります。
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コラムのまとめ
脱毛・除毛クリームは肌に与える負担が大きいため、ヒゲ処理に使用できません。
肌トラブルを招かないために、使用方法をしっかりと守りましょう。
ヒゲ処理が面倒、脱毛したいなどと考えている方は、脱毛サロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。
とはいえ、それぞれ特徴が異なりますので、どちらが適しているかよく確認したうえで行いましょう。
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