「低用量ピルにはどんな副作用があるの?」
「低用量ピルで副作用が出たらどうしよう?」
「副作用ってひどいかな?」
低用量ピルの服用を検討中の方ならこんな疑問をお持ちではないでしょうか。
正しく使用すれば高い確率で避妊ができ、月経困難症や子宮内膜症に用いられる低用量ピル。
そんな低用量ピルにはどんな副作用があるのか気になりますよね。
そこで本記事では、低用量ピルの副作用と服用時の注意点について徹底調査。
また、低用量ピルが購入できるおすすめのオンラインクリニックの情報も併せて紹介しています。
低用量ピルの服用を迷っている方はぜひ参考にしてください。
低用量ピルの辛い副作用!主な症状を5つ解説
低用量ピルにはいくつかの辛い副作用があります。
低用量ピルの副作用は薬に配合される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)を起因としているものがほとんどです。
エストロゲン・卵胞ホルモン | プロゲステロン・黄体ホルモン |
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妊娠の準備 | 妊娠の維持 |
子宮内膜を厚くする(妊娠に備える) 女性らしいカラダ(乳房の発育・体の丸み)をつくる 自律神経を安定させる コラーゲン産生をうながし、肌質を保つ 血管、骨、関節、脳などを健康に保つ |
エストロゲンの影響によって厚くなった子宮内膜を柔らかくする(妊娠しやすい状態にする) 水分や栄養素を蓄積する 妊娠が成立した場合は妊娠を維持させる 体温を上昇させる 食欲増進 |
ここでは「重篤な病気につながるもの」から「しばらくすれば自然に落ち着くもの」まで主な副作用を5つ紹介しています。
- 血管がつまってしまう血栓症
- 頭痛や吐き気
- 気分の落ち込みやむくみ
- 下痢や便秘
- 不正出血と下腹部痛
ピルの服用に対して過度な不安を感じる必要はありませんが、知識を持って利用すればより安心して服用できます。
①血管がつまってしまう血栓症
低用量ピルの副作用で最も気をつけるべきなのは「血栓症」要因の一つは卵胞ホルモンが持つ血液を固まりやすくする性質です。
本来、体内では分泌される卵胞ホルモンによって血液が固まりやすくなったとしても、自然に他のホルモンとバランスが取られ血液が固まることはありません。
しかし、低用量ピルは人工的に合成されたホルモンであるため、自然なホルモンバランスを整えることができなくなります。
その結果として血液が固まりやすく、血栓症リスクを高めてしまうのです。
参考:「低用量ピルの副作用で血栓症が起こる原因や確率は?」ネオクリニック
②頭痛や吐き気
低用量ピルの服用を始めると頭痛や吐き気を感じる方がいます。
頭痛の原因は、低用量ピルに含まれる卵胞ホルモンで、黄体ホルモンと共に低用量ピルに配合されている成分です。
低用量ピルの服用で人工的にホルモン(エストロゲン)を摂取すると、脳が「妊娠が成立しなかった」と勘違いし内因的な卵胞ホルモンの分泌を急激に減らします。
卵胞ホルモンの分泌が減少することで、脳内のセロトニンやカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)などの神経伝達物質のバランスが崩れます。
この影響から神経に炎症・頭の血管が拡張が誘発され、頭痛が起きると考えられるのです。
また、頭痛が起きる過程で脳幹という部分が刺激され、吐き気が起こるとされています。
③気分の落ち込みやむくみ
低用量ピルに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスが乱れることで、気分の落ち込みやむくみが誘発されます。
一見すると関係のなさそうな「気分の落ち込み」と「むくみ」ですが、その原因はピルに含まれる卵胞ホルモンにあるとされているのです。
卵胞ホルモンには水分を溜めやすくする性質があり、これによりむくみが引き起こされます。
また、同じ卵胞ホルモンの影響によりセロトニン伝達機能障害を起こすため、気分の落ち込みが起こり、うつ病とも関連があると考えられています。
④下痢や便秘
低用量ピルの服用で下痢や便秘の症状が発現する場合があります。
人工的なエストロゲンの投与により女性ホルモンのバランスが崩れ、自律神経の乱れが起きるからです。
腸の蠕動運動や便の水分量は、自律神経と密接に関与しているため、便秘や下痢の症状が引き起こされます。
⑤不正出血と下腹部痛
低用量ピル服用中の不正出血は、服用開始後1〜3カ月以内に生じる事が多いので、飲み初めは注意が必要です。
不正出血の症状は「少量で茶褐色の出血」「おりものに少し血が混じる」「鮮血のような出血」などと個人差があり、場合によっては下腹部痛を伴います。
出血が少量であれば、多くの場合、服用を中止せず内服を継続すると自然に落ち着いて来ます。
しかし、不正出血は1年以上ピル服用を行った方にも起こります。
この場合は、ピルの飲み忘れなどで、内因性ホルモン分泌が人工のホルモンに影響を受け、ホルモンバランスが崩れているためです。
参考:「低用量ピル服用時に不正出血はなぜ起こる?」たて山レディースクリニック
【基礎知識】低容量ピルに期待できる効果とは?
低用量ピルとは、2つの女性ホルモン「黄体ホルモン(プロゲステロン)」と「卵胞ホルモン(エストロゲン)」を配合しており、エストロゲン含有量が0.05mg以下の薬のことを指します。
排卵を抑制する働きで子宮内膜の増殖を抑え、その結果として認められるのが高い避妊効果です。
そのほかにも、長期間使用で女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、結果として以下のような効果が期待できます。
- 生理痛(月経痛)の軽減
- PMSの軽減
- 生理前後の体調管理・生理不順の改善
- ニキビや吹き出物の改善
- 卵巣がんや子宮体がんのリスク軽減
低用量ピルに期待できる効果を詳しく説明します。
生理痛(月経痛)の軽減
低用量ピルには生理痛(月経痛)を軽減する効果が期待できます。
低用量ピルの服用により子宮内膜の増殖を抑えることができるためです。
本来生理は妊娠の準備のために用意された子宮内膜が受精卵の着床がなかったために剥がれ落ち体外に排出される現象。
低用量ピルに含まれるホルモンの影響で子宮膜が増殖しないため、生理の量も少なく、体への負担が減ります。
また、子宮内膜にはプロスタグランジン・プラジキニンなどが含まれており、これらは生理痛の痛みの原因です。
子宮内膜がの増殖が抑えれれるということは痛みの原因となる物質も減り、生理痛が軽減する結果に繋がります。
PMSや倦怠感の軽減
低用量ピルの効果として、PMSの軽減にも期待できます。
そもそもPMSは排卵から月経までの期間に黄体ホルモン・卵胞ホルモンの量が変化することが原因。
頭痛やむくみ倦怠感だけでなく、イライラや気分の落ち込みなどの症状が現れます。
立ちくらみやめまいなどを引き起こす場合もあるため注意が必要。
低用量ピルには女性ホルモンの生成を調整する働きがあるため、PMSの改善に効果が認められているのです。
PMSの重症タイプといわれるPMDDにも改善効果があるとされます。
生理前後の体調管理・生理不順の改善
低用量ピルを服用すると体内の女性ホルモンのバランスが保たれます。
それにより生理不順が改善し、生理前後の体調管理が容易になるでしょう。
生理周期が安定すれば大事な予定やイベントごとに生理が重ならないように調整が可能です。
上手に低用量ピルを使用してPMSを緩和し、生理周期を安定させれば体への負担は軽減します。
ただし、生理日をずらしたい場合は低用量ピルではなく、中用量ピルを服用することを検討してください。
ニキビや吹き出物の改善
低用量ピルの服用で、ホルモンのバランスが整うと皮脂の過剰な分泌が抑えられ肌トラブルの改善が期待できます。
生理周期の影響でニキビができやすいのは黄体ホルモンの分泌量が増え皮脂量が増加することが原因の一つ。
低用量ピルにはこの黄体ホルモンの過剰な増加を抑えるため、より効率的にニキビや肌荒れを軽減できるのです。
肌の状態を正常に近づける手段として、低用量ピルの服用は有効と言えるでしょう。
卵巣がんや子宮体がんのリスク軽減
低用量ピルの服用で卵巣がんや子宮体がんなどのリスクが減らせることが認められています。
低用量ピルを服用することで普段の生理による子宮への負担が軽減するためです。
体外から少量の人工的なホルモンを取り入れることで、脳が卵巣に「内因性ホルモンを分泌を減らす」指令を出します。
その結果として排卵がなくなり、通常の生理とは違い少量の出血で終わるため卵巣や子宮に負担をかけません。
卵巣がんや子宮体がんを発症する原因の一つは排卵・生理により卵巣が刺激されるためです。
低用量ピルの効果でその刺激が軽減し、卵巣がんや子宮体がんのリスクが減ることに繋がるのでしょう。
低容量ピル処方で副作用が出た時の対処法
低容量ピルの服用を始め、副作用が出た時の対処法は症状によって変わります。
現れた症状によっては、様子を見ながらそのまま服用を続けて良いものもあるのです。
こちらでは副作用が出た際の対処法を3つ紹介しています。
- 軽い副作用の場合は様子を見る
- 重い副作用が出たらすぐ医師に相談
- 副作用が出にくいピルに変更する
不安な場合は自分だけでは判断せず、医師に相談しアドバイスを受けましょう。
軽い副作用の場合は様子を見る
低用量ピルによる副作用のうち軽いとされる症状は、人工的なホルモンを取り入れたために「内因性ホルモンのバランスが乱される」ことが原因で発症します。
これは軽い「つわり」のような状態に近いでしょう。
その症状は2〜3週間ほど続く場合がありますが自然におさまります。
- 頭痛や吐き気
- 気分の落ち込みやむくみ
- 下痢や便秘
- 不正出血および下腹部痛
- 乳房の張り 眠気
低用量ピルの服用でホルモンのバランスが整い安定すれば、症状は落ち着き「本来の効果」が現れてきます。
また、服用を中止すれば妊娠は可能で、3ヶ月ほどで排卵が再開します。
また、低用量ピルの服用は胎児に悪影響はありません。
参考:「経口避妊薬服用後妊娠による心身障害児」国立保健医療科学院
重い副作用が出たらすぐ医師に相談
低用量ピルの服用における重篤な副作用の一つは「血栓症」です。
- 突然の足の痛みや腫れ
- 手足のしびれ
- 胸の痛みや息苦しさ
- 激しい頭痛
血栓症は血管の中で血栓(血のかたまり)ができ、細い血管(毛細血管)を詰まらせます。
その結果として臓器障害を引き起こす恐れがありますが、早期発見と治療により改善できる病気です。
「血栓症」の疑いがある症状が発現した場合は薬の服用を中止し医師に相談しましょう。
参考:「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会
参考:「低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン(案)」日本産婦人科学会
副作用が出にくいピルに変更する
副作用が辛い方には低用量ピルより含まれるエストロゲンの量が少ない超低用量ピルを試してみるのも良いでしょう。
低用量ピルに比べて副作用が出にくいというメリットがあります。
超低用量ピルは、低用量ピルと同様に生理痛の軽減・PMSや月経困難症の改善・月経不順・ニキビや肌荒れケアの効果が期待できます。
ただし注意が必要な点があり、現在の日本では超低用量ピルは避妊目的の使用は認められていない為、避妊効果は保証されません。
超低用量ピルは月経困難症などの治療を目的とした薬であると認識しましょう。
治療の目的で処方を受ける場合は保険適用がありますので治療費の負担は軽減されます。
低容量ピルを服用する時の注意点
低容量ピルを服用する時にはどんなことに気をつけるべきでしょうか。
こちらでは低用量ピルの服用についての注意点を4つ紹介しています。
- 定期的に診療を受ける
- 必要なら吐き気どめや痛み止めなどを服用する
- 低容量ピル服用中も避妊具は使用する
- 低用量ピルを辞めたら元に戻る
低用量ピルの服用で確実な効果を得るため確認しておきましょう.
定期的に診療を受ける
低用量ピルの服用中も通常の婦人科検診、定期的な健康診断を受けましょう。
低用量ピルのデメリットとして、わずかではあるものの血栓症や乳がん・子宮頸がんのリスクが挙げられます。
発症リスクに備えるだけでなく、定期的な診察や婦人科検診は病気の早期発見にも繋がるのです。
定期検診に対応している対面式のクリニックを選ぶことも検討してみましょう。
必要なら吐き気どめや痛み止めなどを服用する
頭痛や吐き気などの副作用が現れた場合は医師に相談しましょう。
辛い痛みや吐き気を我慢しながらの服用はストレスになり、治療を続けられなくなる可能性があります。
ほとんどの副作用はホルモンバランスの変化により起こる症状なので1〜3ヶ月ほどでおさまります。
嘔吐などで適量の薬剤が服用できていない場合、ピルの効果は低減するので注意が必要です。
低用量ピルの種類が合わず不安な場合は、我慢せずに医師に相談しましょう。
低容量ピル服用中も避妊具は使用する
低用量ピルを服用中であっても避妊具の使用は徹底しましょう。
ピルを服用すれば高い避妊効果を期待できますが、必ずしも成功するとは言えません。
ピルを飲み忘れたり、正確な量を服用できなかった場合には十分な避妊効果を得られないからです。
ピルと避妊具を併用することで避妊効果が高められますし、粘膜接触による性感染症リスクを下げることができます。
低用量ピルと避妊具(コンドーム)の併用で望まない妊娠・病気感染などのリスクから身を守りましょう。
参考:「性感染症」土浦市医師会
低用量ピルを辞めたら元に戻る
ピルの服用を辞めると生理は3ヶ月ほどで再開し排卵も元に戻ります。
低用量ピルはいつ服用をやめても問題ありませんが、周期を乱したくない場合は「1シートを服用し終わったあと」やめるのがよいでしょう。
低用量ピルをやめると生理痛やPMS、生理不順、肌荒れの症状が再発する可能性があり注意が必要です。
また、月経困難症、子宮内膜症などの経過にも影響があるでしょう。
低容量ピルの副作用が気になる方におすすめクリニック7院を紹介
クリニック名 | クリニックフォア | おうちでクリニック | DMMオンラインクリニック | OopsWOMB(ウープスウーム) | マイピルオンライン | エニピル | ルナルナ |
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低用量ピル最安値 | 【定期配送】 2,783円/1シート |
2,783円/1シート | 【定期配送】2,068円/1シート | 【定期配送】2,585 円/1シート | 【定期配送】 2,960円/1シート | 【一括発送】2,563円/1シート | 【一括発送】 1,898円/1シート |
診察料 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 0円 | 1,650円 | 2,200円 | 1,500円 |
おすすめポイント |
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診療時間 | 7:00〜23:00 | 10:00〜19:00 | 8:00〜22:00 | 9:00〜23:30 | 8:00〜20:00 | 7:00〜23:00 | 提携医療機関による |
配送料 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円(*) | 550円(*) | 0円 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※表内の金額は全て税込料金です。 *定期配送の際の配送料が0円の場合があります。
低用量ピルの服用を検討されている方のためにオンラインクリニックの情報を紹介。
厚生労働省の推奨によりオンライン診療でピルを処方できるクリニックが増えています。
そんな中から特にピルオンラインおすすめクリニックは以下の7院です。
クリニックフォア|在籍医師によるオンライン診療
クリニックフォア
- 在籍医師が診療を担当
- 取り扱う薬の種類が豊富
- 土日夜間も対応可能で便利
クリニックフォアのおすすめポイントは、在籍医師の診療が土日・夜間にも対応していることです。
7:00〜23:00の診療時間の中からWEBにて簡単予約、あとは診察を待つだけなので手軽にピルの処方が受けられます。
また、取り扱うピルの種類も豊富なので、自分に合ったお薬をしっかり相談できますよ。
医師のアドバイスを受けながらきちんとピルを選びたい方にはぴったりのオンラインピルサービスです。
クリニックフォアの料金
低容量ピルの種類・値段 |
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その他のお薬 | 超低用量ピル 中容量ピル アフターピル |
診察料 | 1,650円 |
送料/配送プラン | 550円 |
※表内の金額は全て税込
クリニックフォアでは低用量ピルを5種類と豊富に取り扱っています。
低用量ピルの処方最小単位は2ヶ月で、6ヶ月まで対応していますが、ピルをまとめて購入しても割引はありません。
なるべく費用を抑えたい場合は定期配送を選択しましょう。定期配送なら通常価格から15%OFFと大変お得です。
ピル処方に関するクリニックフォアの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
クリニックフォアの基本情報
予約方法 | WEB予約 |
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診療時間・休診日 | 7:00〜23:00 |
診察方法 | ビデオ診療 |
支払い方法 | クレジットカード ・GMO後払い ・代金引換 |
最短到着日 | 翌日 |
おうちでクリニック|医療スタッフがサポート
おうちでクリニック
- 専門の医療スタッフがサポート
- WEBアプリから簡単にアクセス
- 24時間いつでも予約受付OK
おうちでクリニックでは診察から処方配達に至るまで、ウェブアプリによるスムーズなサービスを提供。
ウェブアプリはインストール不要でブラウザから簡単にアクセスできます。
診療は専門医や専門スタッフのフォローがあるため、安心してピル処方を受けられますよ。
処方されたピルは、迅速な手配で自宅または記載の住所へ配送。誰にもバレずにピルが受け取れ、プライバシーも守られ安心です。
おうちでクリニックの料金
低容量ピルの種類・値段 |
【定期配送あり】 |
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その他のお薬 | 超低用量ピル 中容量ピル アフターピル |
診察料 | 1,650円 |
送料/配送プラン | 550円 |
※表内の金額は全て税込
おうちでクリニック24時間いつでも予約受付が可能なため、忙しい方にも便利なサービスです。
クリニックでは以下の超低用量ピルを取り扱っています。
- フリウェルULD(5,610円〜/1シート)
- ドロエチ配合錠(6,358円〜/1シート)
- ヤーズフレックス (12,100円〜/1シート)
副作用が不安な場合は医師に相談し服用を検討しましょう。
気になる点は専門スタッフに相談し、疑問や不安を軽減した上でピルの服用をスタートできます。
ピル処方に関するおうちでクリニックの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
おうちでクリニックの基本情報
予約方法 | WEB予約 |
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診療時間・休診日 | 10:00〜19:00 |
診察方法 | ビデオ診療 |
支払い方法 | クレジットカード ・コンビニ払い |
最短到着日 | 翌日 |
DMMオンラインクリニック|ピルを最短当日配送
DMMオンラインクリニック
- 地域によっては当日受け取り可能
- 取り扱う薬の種類が豊富
- 支払いにDMMポイントが使用できる
DMMオンラインクリニックでは診療後、最短で当日にピルが発送されます。
そのため、地域の限定はありますが当日ピルを受け取ることも可能です。
超低用量ピル・ミニピルなどの取り扱いがあるので副作用が心配な場合は医師に相談してみてください。
支払いにはDMMポイント(DMMで使えるプリペイド式の電子マネー。1ポイント = 1円)が使えます。
DMMオンラインクリニックの料金
低容量ピルの種類・値段 |
【定期便】
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その他のお薬 | 超低用量ピル ミニピル 中容量ピル アフターピル |
診察料 | 0円 |
送料/配送プラン | 550円 |
※表内の金額は全て税込
DMMオンラインクリニックの低用量ピルは「定期便の3ヶ月分まとめ配送」が最安値となります。
診療代はいつでも無料というのも嬉しいポイントです。
DMMオンラインクリニックでさらに費用を抑えたい場合は、6ヶ月分をまとめて購入することをおすすめします。
ピル処方に関するDMMオンラインクリニックの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
DMMオンラインクリニックの基本情報
予約方法 | WEB予約 |
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診療時間・休診日 | 8:00〜22:00 |
診察方法 | ビデオ診療 |
支払い方法 | クレジットカード ・DMMポイント払い |
最短到着日 | 翌日 |
OopsWOMB(ウープスウーム)|2ヶ月分を半額で試せる
OopsWOMB(ウープスウーム)
- 2ヶ月分を半額で試せる
- 診察と処方は専門医が担当
- はじめやすくて続けやすい料金プラン
OopsWOMB(ウープスウーム)のオンラインピル処方は婦人科の専門医をはじめとした知識の豊富な医師が担当。
悩みや不安に寄り添う診察を行ってくれるから相談もしやすいでしょう。
OopsWOMB(ウープスウーム)ならスマホひとつで予約から診察・処方までスムーズな手続きの後、指定の場所に薬が届きます。
また「毎月お届け定期配送プラン」をはじめて利用する方が対象で、はじめの2シート(2ヶ月分)が半額。
ピルの服用中は無料で何度でも再診を受けられるので安心です。
OopsWOMB(ウープスウーム)の料金
低容量ピルの種類・値段 |
【定期便】
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その他のお薬 | 超低用量ピル 中容量ピル アフターピル |
診察料 | 0円 |
送料/配送プラン | 550円 |
※表内の金額は全て税込
OopsWOMB(ウープスウーム)では国内承認薬のみを扱い処方しています。
定期プランはまとめて購入するほどお得になります。
また、定期プラン特有の縛りはなく、解約金などのデメリットもありません。
毎月配送から3ヶ月、6ヶ月のおまとめプランへの移行も途中で自由に変更可能。
超低用量ピルの定期購入も4,950円/月〜(ドロエチ配合錠・フリウェル配合錠)と始めやすいプランです。
ピル処方に関するOopsWOMBの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
OopsWOMB(ウープスウーム)の基本情報
予約方法 | WEB予約 |
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診療時間・休診日 | 9:00〜23:30 |
診察方法 | ビデオ診療 |
支払い方法 | クレジットカード・Amazon Pay・GMO後払い |
最短到着日 | 翌日 |
マイピルオンライン|医師が電話で診療
マイピルオンライン
- 医師が直接電話で診療
- 1日あたり約96円〜で始められる
- 血液検査が自宅で可能
マイピルは1日約96円(*)から低用量ピルの服用が可能と初心者でも始めやすい価格設定です。
利用方法はWEB予約で問診記入3分で送信、予約時間に医師から直接電話が入り、診療を受けるだけです。
また、処方されたお薬の副作用確認のため、自宅でできる血液検査キットの取り扱いがあり、副作用を確認する目的以外にも、生活習慣病の検査項目を確認することができます。
*定期購入価格より算出
マイピルオンラインの料金
低容量ピルの種類・値段 |
【定期便】一律 2,960円/1シート |
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その他のお薬 | 中容量ピル
アフターピル 妊娠検査薬 1回分 550円 血液検査キット 7,700円 |
診察料 | 初診 1,650円(通常1シートの場合) |
送料/配送プラン | 550円(定期購入:0円) |
※表内の金額は全て税込
マイピルの低用量ピルは薬毎に単価がありますが、定期プランになると一律2,960円です。
また、ピルを3シート・6シートとまとめて購入できるプランの場合は、再診料や送料はかかりません。
ただし、診察を受けても処方が出なかった場合・無断キャンセルした場合・診察後にキャンセルした場合も診察料(1,650円)が請求されるので注意してください。
超低用量ピルなどの取り扱いは確認できませんでしたが、妊娠検査薬は1回分から販売されています。
ピル処方に関するマイピルオンライの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
マイピルオンラインの基本情報
予約方法 | WEB予約・LINE予約 |
---|---|
診療時間・休診日 | 8:00〜20:00 |
診察方法 | 電話診療 |
支払い方法 | クレジットカード決済・銀行振込・コンビニ後払い |
最短到着日 | 翌日 |
エニピル オンライン|診療は24時間対応
エニピル
- 診療は在籍医師が24時間対応
- ピルの配送はプライバシーに配慮
- 取り扱うピルの種類が豊富
エニピルは24時間予約受付・診療を行っており「仕事などで日中時間の取れない方」の強い味方。
低容量ピルを購入する際は「12か月一括発送プラン」を利用すると毎月の送料が無料になるのでお得です。
低容量ピル配送の際は住所記入欄に「クリニック」などの医療機関を連想させる表記はなく、品名「雑貨」として発送されます。
周りの方にバレないように配慮されている点も、エニピルの評判が良いポイントです。
エニピルの料金
低容量ピルの種類・値段 |
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その他のお薬 | 超低用量ピル 中容量ピル アフターピル |
診察料 | 2,200円 |
送料/配送プラン | 550円(12か月一括発送プラン 0円) |
※表内の金額は全て税込
エニピルでは診療代が2,200円と他のオンラインピルサービスに比べて少し高額です。
ピルの購入方法は「毎月発送プラン」と12ヶ月分がまとめて届く「12ヶ月一括発送プラン」の2種類があります。
超低用量ピルはルナベル配合錠LD( 8,140円/1シート)フルウェル配合錠LD(3,663円/1シート)の取り扱いがあります。
ピル処方に関するエニピルの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
エニピルの基本情報
予約方法 | WEB予約 |
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診療時間・休診日 | 7:00〜23:00 |
診察方法 | 電話診療 |
支払い方法 | クレジットカード・後払い(コンビニ・郵便局・銀行)・LINEPay |
最短到着日 | 翌日 |
ルナルナ|いつでも解約OKだから気軽に始められる
ルナルナ
- 最安プランは1シート1,898円から
- LINE使用で気軽に相談できる
- ピルの解約はいつでもOK
ピル処方に特化した専用アプリとしてリリースされたのが「ルナルナおくすり便」です。
対象となるピルの種類は2種類ですが、1シート1,898円からと始めやすい価格で提供。
専用アプリから申し込みで医師のLINEアカウントに案内され、診療・相談はチャット・ビデオ通話で行われます。
購入回数などの縛りもないのが安心、いつでも好きなタイミングで解約できます。
ルナルナの料金
低容量ピルの種類・値段 |
【おまとめプラン6シート】 |
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その他のお薬 | なし |
診察料 | 1,500円 |
送料/配送プラン | 0円 |
※表内の金額は全て税込
ルナルナおくすり便では低用量ピル以外の薬(中容量ピル・アフターピルなど)の取り扱いはありません。
超低容量ピルの取り扱いもないため、副作用の症状も踏まえ自分に合うピルをいろいろ試したいという方には不向きです。
しかし、ファボワール、ラベルフィーユの服用でトラブルのない方なら、最安値で処方を受けられます。
ピル処方に関するルナルナの口コミ・評判は別の記事でも詳しく解説しています。
ルナルナの基本情報
予約方法 | 専用アプリ予約 |
---|---|
診療時間・休診日 | 提携医療機関による |
診察方法 | チャット・電話・ビデオ診療(LINE) |
支払い方法 | クレジットカード |
最短到着日 | 翌日 |
低容量ピルに関するQ&A
こちらでは低容量ピルに関してのQ&Aを紹介しています。
- 低用量ピルの種類「相性」「世代」とは?
- 低用量ピルの処方は保険適用外?
- 低容量ピル服用は将来の妊娠に影響あり?
- 低容量ピルを飲んでいたらコンドームは不要?
- 低容量ピルを飲み忘れたときはどうする?
- 低用量ピルは太る?
低用量ピルに対する一般的な疑問を集めてみましたので参考にしてください。
低用量ピルの種類「相性」「世代」とは?
低用量ピルはホルモンの配合割合で「相性」に分けられ、その製剤の開発時期により「世代」に分けられます。
ピルに含まれる2種類のホルモンのうちエストロゲン(卵胞ホルモン)は全て一定量です。黄体ホルモン(プロゲスチン)の配合割合により、一相性か三相性に分類されます。
- 一相性のピル:エストロゲン(一定)・黄体ホルモン(プロゲスチン)が全ての期間の粒で同量
- 三相性のピル:エストロゲン(一定)・黄体ホルモン(プロゲスチン)が月経周期の期間により段階的に調合
3相性に分類されるピルでは自然の月経に合わせ黄体ホルモンを段階的に調整しているため不正出血も起こりにくいとされます。
「世代」はアンドロゲン作用(食欲増進、体重増加、多毛、ニキビなど)の強さで第1世代〜第4世代に分類。
また、低用量ピルでは、元々含まれているホルモン量が低用量なので、副作用も少なくなるように開発されています。
低用量ピルの処方は保険適用外?
オンライン診療によるピル処方はほとんどが保険適用外。
避妊や月経移動のためのピル処方は治療が目的ではないためです。
月経困難症や子宮内膜症などの治療を目的とする処方であれば保険が適用されますが、オンライン診療で対応しているクリニックは少ないでしょう。
治療のためにピルを処方してもらうためには、対面のクリニックを受診し、医師の診察を受けることになります。
低容量ピル服用は将来の妊娠に影響あり?
低用量ピルを服用していても将来的に妊娠への影響はほぼありません。
ピルの服用をやめれば、しばらくして生理が訪れ妊娠できる状態へと戻るからです。
低用量ピルの服用は不妊につながる病気の1つである子宮内膜症の改善も期待できるため、むしろ妊娠においてはメリットとなります。
生理痛やPMSの負担を軽減させつつ将来的な妊娠にも備えられるため低用量ピルの服用はおすすめです。
参考:「経口避妊薬服用後妊娠による心身障害児」国立保健医療科学院
低容量ピルを飲んでいたらコンドームは不要?
避妊のためには低用量ピルを服用した上で、粘膜接触による性感染症リスクを避けるために避妊具(コンドーム)の併用を徹底しましょう。
低用量ピルは2種類のホルモンが排卵・子宮内膜の増殖を抑制し、着床率・妊娠率を下げるため高い避妊効果が期待できます。
しかし、正しく服用できなければ避妊効果を期待することはできません。
ピルを飲み忘れてしまったり、副作用で嘔吐し服薬量が足りない場合は、ピルによる避妊効果を十分に期待できません。
低容量ピルを飲み忘れたときはどうする?
低用量ピルを飲み忘れた場合は避妊効果が期待できなくなるため注意が必要です。
しかし、飲み忘れてたとしてすぐ対処すれば、ピルの効果を取り戻せるので、その対処法を知っておきましょう。
- 24時間以内なら飲み忘れた分を服用
- 1日分の飲み忘れたら次の日に2錠服用
- 3日以上飲み忘れた時は服用を中止
服用するピルによっても対処法に違いがあるため、医師の指示を仰ぎ対処しましょう。
低用量ピルは1日の服用時間や服用量が決まっており、用法用量を守らなければ効果は望めません。
飲み忘れが不安な場合は、服用タイミングの通知サービスがあるアプリを利用してみるのも良いでしょう
低用量ピルは太る?
低用量ピルの服用を中止した方のうち5%が、太ったことを理由に挙げています。
しかし、専門機関が検証を行った結果、低用量ピルと体重増加の因果関係は実際には立証されませんでした。
「低用量ピルは太る」という医学的根拠ははっきりしていないということです。
また、ピルに含まれるホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)によって「体内に水分がたまりやすくなるためむくむ」という説もあります。
むくみやすいことを安易に太ることの原因とすることはできないようです。