アートメイクでよくある失敗・後悔事例まとめ｜口コミから分かる対処法やポイントも解説！

「アートメイクで失敗しないか不安」
「失敗しないためにはどうすればいい？」

アートメイクで眉毛などを整えたい方のなかには、上記のような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか？

実際、ネット上ではアートメイクで失敗した方の声も多く投稿されているので、デザインが気に入らなかったり、健康被害が生じたりするケースがあるのも事実です。

しかし、一見失敗と思われる事例のなかには、アートメイクの基礎知識を備えていれば慌てなくてよい事例もあるので覚えておいてください。

今回の記事では、アートメイクの失敗・後悔事例や対処法を解説します。

失敗しないためのポイントも詳しく解説しているので、アートメイクをこれから受けようと考えている方はぜひ参考にしてください。

アートメイクのよくある失敗・後悔例と対処法

アートメイクのよくある失敗・後悔例を以下にまとめました。

以下では、Yahoo!の知恵袋などを参照し、アートメイク経験者の声も包み隠さず紹介します。

対処法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

眉が左右非対称になってしまった

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

アートメイクでよく聞くのが、眉の仕上がりが左右非対称になってしまったというものです。

こちらの投稿者の場合は、右側の眉尻が上がっており、たしかに左右非対称になっていました。

実は、表情を作る筋肉の使い方、加齢による顔の変化などで元々左右差がある方がほとんどなので、アートメイクで必ず左右対象に仕上がるとは限りません。

もちろん、アーティストは眉毛が左右対称になるよう最善を尽くしていますが、なかには仕上がりに満足できないケースもあります。

ただし、眉毛アートメイクは2回以上施術するケースがほとんどなため、2回目で修正して左右差をなくすことも可能です。

よって、1回目の施術で左右差が気になった場合は、2回目の施術でなるべく左右対称になるようアーティストに依頼しましょう。

アートメイクが1週間で消えた

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

上記投稿者のように、「アートメイクが1週間で消えた」というのもよくある失敗・後悔事例です。

1回目の施術後、数日で色が薄くなることで不安を感じている方が多くいます。

しかし、1回目の施術後に色が薄くなる現象は、正常なケースも多いので覚えておきましょう。

人間の体には体内に入ってきた異物を除去する機能があり、1回目の施術で入れた色素は異物と判断されて除去されてしまうためです。

一方、施術を2回受けると色素が異物と認識されにくくなるため、色が濃い状態で定着しやすくなります。

ただ、どうしても不安に感じた方は、施術を受けたクリニックや別のクリニックで相談してみましょう。

強い痛みや腫れが続いている

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

アートメイクでは、強い痛みや腫れがしばらく続くことがあります。

上記の投稿者は、眉毛に近い目が腫れてしまい困っていたようです。

アートメイクの施術後は痛みや腫れが出るケースがほとんどなので、しばらくは患部を適度にアイシングしましょう。

2〜3日程度でおさまるケースが多いですが、長引く場合は感染症の疑いもあるため、早めにクリニックへ相談しましょう。

仕上がりの色が濃い・薄い

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

眉毛アートメイクでよくある失敗として、仕上がりの色が濃いもしくは薄くなってしまったことで後悔している方も多くいます。

しかし、上記の投稿者はまだ1日目ということなので、2〜3日経てばだんだん薄くなっていくケースがほとんどです。

また、色が薄くて悩んでいるケースでも、2回目の施術後に色が定着してちょうどよくなるケースもあります。

どちらにせよ、眉毛アートメイクの施術は2回で眉を整えることを想定しているケースが多いため、まずは2回目の施術を受けてみて判断しましょう。

なお、仕上がりがどうしても気になる方は、除去やリタッチの選択肢もあります。

アートメイク直後に洗顔してしまった

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

上記投稿者のように、アートメイク後にいつもの癖で洗顔をしてしまい、後悔している方が一定数います。

アートメイク直後は色が落ちやすいため、洗顔する際は眉にワセリンを厚めに塗ることが大切です。

なお、洗顔してしまった際も、必ず色が落ちてしまうわけではありません。

まずは患部に付いた水分をティッシュで拭き取り、ドライヤーを数十秒当てて乾かしましょう。

アートメイクで後悔しないための基礎知識

アートメイクで後悔しないためにも、以下5つの基礎知識を身につけておくことが大切です。

以下でそれぞれ解説していくので、ぜひ参考にしてください。

施術後すぐは色が濃い

アートメイクでは、徐々に眉の色が薄くなるのを見越して、あらかじめ濃いめの色を入れています。

よって、施術後すぐは色が濃いと感じるケースがほとんどです。

しかし、施術からしばらく経つとかさぶたが剥がれ、本来の色に落ち着いていきます。

希望の仕上がりにならなかったことから、焦ってしまうことがあるので注意しましょう。

アフターケアやメンテナンスが必要

アートメイク直後は、肌が傷ついているため、アフターケアを行うことが大切です。

ケアを怠ると色素が流れやすくなり、後悔することにもなりかねません。

また、アートメイクは肌のターンオーバーに伴い、徐々に色が薄くなっていきます。

1〜3年程度で色落ちするので、適度にメンテナンスを受けましょう。

アートメイクは2回以上の施術が必要

アートメイクは、基本的に2〜3回に分けて色を定着させていきます。

1回目の施術で入れた色はすぐに抜けてしまうため、1回の施術で理想の眉に仕上がることはほとんどありません。

これを理解していないと、アートメイクが失敗したと思い込み、無駄な焦りを感じてしまいます。

実際にクリニックで施術を受ける際も説明があるので、注意事項はしっかり聞いておきましょう。

アートメイク後の眉はMRIで発火の危険がある

アートメイクの色素には鉄成分が入っているため、MRIを受ける際に磁気に反応して発火する恐れがあります。

よって、もしアートメイク後にMRIを受ける際は、念の為医師に事前に申告しておきましょう。

ただし、アートメイク施術に対応している日本のクリニックでは、MRIに対する試験を行ない、安全を確認しているケースがほとんどです。

このような説明は当日にクリニックで受けられるほか、公式サイト等にも記載があるので事前に確認しておきましょう。

アートメイクはできない方もいる

以下の条件に該当する場合、アートメイクを受けたくても受けられないケースがあります。

とくに、健康上の理由が原因でアートメイクを受けるべきではないケースがあるので、自分でも事前にチェックしておきましょう。

また、アートメイクは皮膚の浅い面に傷を入れて色素を注入するため、深く濃く入れたい方にも向いていません。

アートメイクで失敗・後悔しないためのポイント

アートメイクの失敗を事前に防ぐためにも、以下3つのポイントを押さえておくことが大切です。

以下でそれぞれのポイントを解説していくので、ぜひ参考にしてください。

技術力や対応力に注目してクリニックを選定する

アートメイクで失敗して後悔しないためにも、技術力や対応力を重視してクリニックを選ぶことが大切です。

技術力は、クリニックの公式サイトやInstagramに投稿されている症例画像から確認できます。

一方、対応力は口コミサイトやSNSの投稿をチェックするとよいでしょう。

また、以下の特徴に当てはまるクリニックは、比較的患者の満足度も高い傾向にあります。

なお、FDA認可済みの染料とは、FDA（米国食品医薬局）によって認可された植物性の色素のことです。

厳しい基準をクリアしているので、比較的信頼性が高いといえます。

デザインはカウンセリング時に入念に擦り合わせる

アートメイクの施術前は、必ずカウンセリングが実施されます。

このときに希望の眉デザインについて問われるので、自分のなかで理想の眉が決まっている方はアーティストにしっかり伝えましょう。

デザインの擦り合わせが不十分だと、眉の仕上がりで後悔することになるので注意してください。

アフターケアはクリニックの指示に従う

アートメイクの施術直後は、腫れや痛みが出やすいほか、色素も抜けやすくなっています。

肌トラブルや色落ちなどを防ぐためにも、必ずクリニックの指示に従って適切なアフターケアを行いましょう。

基本的には、ワセリンを患部に塗ったり、アイシングしたりするケースがほとんどです。

アートメイクで失敗したらどうする？判断基準と対策法

アートメイクの失敗に備えて、判断基準や対策法を把握しておくことは大切です。

以下に、判断基準と対策法をまとめました。

以下で、それぞれ紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

アートメイクはリタッチや除去が可能

アートメイクで失敗して後悔した際は、リタッチや除去を依頼するのも1つの手です。

リタッチでは、眉を描き足して形を調整できるので、色が薄い・形が左右非対称といった悩みを解決できます。

一方、アートメイクを完全に消したい場合は除去施術を受けるしかありません。

除去方法としては、レーザー照射・切除手術・除去液の注入などがあります。

ただ、1回の施術では完全に除去できないので、数回にわたって繰り返す点は把握しておきましょう。

また、除去やリタッチの施術も高額になるので注意が必要です。

腫れや痛みが治るのは1週間が目安

施術後の腫れや痛みのほとんどは、かさぶたが取れるころに治ります。

かさぶたが取れるまでに約1週間程度かかるので、この期間が目安です。

逆に、1週間経っても腫れや痛みが取れない場合は、感染症の疑いもあるので早めにクリニックに相談しましょう。

色素の定着は4週間が目安

アートメイクで注入した色素は、約4週間程度で定着します。

理由は、肌のターンオーバーが一周し、発色が落ち着くためです。

ちなみに、1回目の施術で注入した色素の定着率は約30%程度しかありません。

アートメイクは基本的に2回以上の施術を前提としているため、1回目に入れた色素が抜けてしまった場合でも焦らないようにしましょう。

初めての施術・失敗後のリタッチでおすすめのクリニック

初めての施術や失敗後のリタッチを受ける際は、なるべく技術力が高く、実績も豊富なクリニックがおすすめです。

ここでは、アートメイク施術がとくにおすすめなクリニック3院を紹介するので、医院選びの参考にしてください。

※表内の金額は全て税込
※料金は眉毛アートメイクの料金を記載

6Dストロークで美しい毛並み感を再現できる｜メディカルブロー

眉毛の仕上がりは4種類から選べる｜メンズブロー

徹底した育成環境に裏打ちされた高い技術力を提供｜グロウクリニック

アートメイクの失敗・後悔に関するよくある質問

最後に、アートメイクの失敗や後悔に関するよくある質問をまとめました。

以下で、それぞれの質問に回答していきます。

アートメイクは10年後どうなる？

アートメイクは、10年も経てば色素がほとんど落ちています。

アートメイクで定着させた色素が、皮膚のターンオーバーによって徐々に抜けていくためです。

アートメイクは10年経つと施術直後よりかなり薄くなる

引用：フェアクリニック

よって、2〜3年を目安に定期的にリタッチ施術を受けましょう。

リップアートメイクは1年後どうなる？

リップアートメイクの持続期間は平均2〜3年程度であるため、1年後も綺麗な見た目であると考えられます。

持続期間は平均2～3年ですが、肌の新陳代謝が高い人の中には1年ほどで薄くなるケースもあります。

引用：メディカルアルファクリニック

しかし、アフターケアの状況や生活習慣など、さまざまな要因で早く色素が抜けてしまう可能性もあるので注意しましょう。

アートメイクの1回目はどれくらいで消える？

アートメイクの1回目は、1ヶ月ほどで色が薄くなっていきます。

眉のアートメイクをすると、下の図のように施術後約1ヶ月かけて色が落ち着いていきます。

引用：グロウクリニック

よって、1ヶ月を経過したら、色を定着させるためにも2回目の施術を受けましょう。

アートメイクはおばあちゃんでも受けられる？

アートメイクは、おばあちゃんでも受けられます。

ただし、健康状態に不安がある方は、必ず医師に相談したうえでアートメイクの施術を受けましょう。