心斎橋のピルおすすめクリニック11選！費用が安いオンライン診療やメリット・デメリットも解説

「心斎橋でピル処方が可能なクリニックが知りたい」
「どうやって選べばいいのかわからない」
「値段はどれくらいかかる？」

心斎橋でピルの処方が可能なクリニックは多数あるため、どこに行けばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

実は、ピルの価格や取り扱いの種類、オンライン診療対応の有無など、クリニックによってさまざまな違いがあるのです。

本記事では、クリニックを選ぶ際のポイントや、ピルの効果やメリット、ピルについてのよくある質問まで詳しく解説しました。

また、具体的に心斎橋のおすすめクリニック8件と、オンラインクリニック3件の計11件について詳しく紹介しています。

心斎橋周辺でピルの処方ができるクリニックを探している方は、自分に合ったクリニックを選ぶ際の参考にしてください。

心斎橋でピル処方可能なクリニックを選ぶ5つのポイント

心斎橋周辺にはピル処方が可能なクリニックが数多くあるため、何を基準に選べばいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。

価格やピルの種類の多さなど、選ぶ際のポイントを以下の通り5つ紹介いたします。

• 心斎橋周辺のクリニックの平均相場で選ぶ
• ピルの種類で選ぶ
• アクセスの良いクリニックを選ぶ
• 診療が丁寧で相談しやすいクリニックを選ぶ
• オンライン処方ができるクリニックを選ぶ

それぞれ詳しく説明していきますので、参考にしながら自分に合ったクリニックを見つけましょう。

①心斎橋周辺のクリニックや産婦人科の平均相場で選ぶ

1つ目のポイントは、心斎橋周辺のクリニックや婦人科の平均相場で選ぶことです。

低用量ピルであれば長期間の服用が必要になってくるため、診療代や交通費とあわせて、どの程度の予算が必要か検討する必要があります。

本記事では心斎橋周辺のクリニックを8件紹介していますが、その中でピルの価格を公開しているクリニックの平均価格を以下にまとめました。

多くの場合ピル処方は自費診療となっており、価格についてはクリニックによって幅があります。

また、同じクリニック内であっても処方されるピルの種類で価格が変わるため、少しでもお得に始めたい！という方は上記を目安にしてください。

②低用量ピルやアフターピルの種類で選ぶ

2つ目のポイントは、低用量ピルやアフターピルの種類で選ぶことです。

低用量ピルやアフターピルにはそれぞれいくつか種類があり、それぞれホルモンの配合量も異なります。

用途によってどのピルを服用するのがよいかが変わるため、クリニックでの取り扱いの種類が多ければ、自分に合ったピルが見つかりやすくなり、安心して服用を続けられるでしょう。

③心斎橋周辺などアクセスの良いクリニックを選ぶ

3つ目のポイントはアクセスの良いクリニックを選ぶことです。

低用量ピルを処方してもらう場合は定期的に通院する必要があるため、自分が通いやすいクリニックを選びましょう。

また、アフターピルが必要な場合は急いで処方してもらわなければならないので、アクセスの良さは欠かせません。

心斎橋駅は大阪市営地下鉄御堂筋線と長堀鶴見緑地線が乗り入れしており、どのエリアからも非常にアクセスのよい駅です。

心斎橋周辺でクリニックを探せば、通勤や通学、買い物などのついでに行きやすいですね。

④診療が丁寧で相談しやすいクリニックを選ぶ

4つ目のポイントは、診療が丁寧で相談しやすいかどうかです。

低用量ピルを服用する場合は定期的に診療を受ける必要があり、アフターピル処方の際は心身共に不安なことも多いでしょう。

月経困難症や避妊の相談など、受診時に身体の負担に親身に寄り添ってくれるクリニックであれば安心できますよね。

そのため、診療が丁寧なことや相談しやすいかどうかという基準は非常に重要だと言えるでしょう。

⑤オンラインピル処方ができるクリニックを選ぶ

5つ目のポイントはオンラインピル処方が可能なクリニックかどうかです。

「どうしても都合がつかずクリニックに行けない」
「通いやすい場所にクリニックがない」

そういった場合にオンライン診療でピル処方が可能なクリニックがあれば非常に便利ですよね。

本記事では、オンライン専門クリニックのお勧めも紹介していますので参考にしてください。

心斎橋でピル処方可能なおすすめクリニック8選！

心斎橋でピル処方可能なクリニック8か所について、ピルの価格や診療時間、オンライン診療対応などそれぞれのおすすめポイントを表にまとめました。

このように、クリニックごとに価格も特色もそれぞれ異なります。

気になるクリニックはあったでしょうか。

それぞれのクリニックの詳細については以下に記載していきますので、心斎橋でピル処方が可能なクリニックを探す際の参考にしてください。

心斎橋レディースクリニックはオンライン診療可能！

大阪心斎橋ピルクリニックはピル処方に特化したクリニック

クリニーク大阪心斎橋は土日祝日も診療可能！

早川クリニックは女性医師による診療が可能！

大美会クリニック 心斎橋本院は平日土曜21時まで診療

女性クリニックWEおおさかはクロンによるオンライン診療が可能

二宮レディースクリニックはオンライン診療可能！女性医師在籍

心斎橋駅前婦人科クリニックは心斎橋駅から徒歩0分！オンライン診療も可能

オンラインピル処方可能なおすすめクリニック3選！

※表内の金額は全て税込

「忙しくてクリニックに通う時間がない」
「生活圏内に通いやすいクリニックがない」
「とにかく気軽に始めてみたい」

忙しくてクリニックに通いづらい方や、クリニックに通う際の交通費が気になる方、なんとなく婦人科に行くのが気恥ずかしい方などにおすすめなのがオンラインクリニックです。

ここからは、ピルオンライン診療専門クリニックを3つ紹介します。

オンラインクリニックは家や外出先など、どこにいてもスマホひとつで診療可能な点が最大のメリットといえるでしょう。

クリニックフォア｜オンライン診療実績200万件以上

DMMオンラインクリニック｜産婦人科専門医と薬剤師監修

おうちでクリニック｜在籍医師による診療

低用量ピルの効果やおすすめポイント

ここからは、低用量ピルを服用した際の効果やおすすめポイントを紹介します。

• 高い避妊効果と月経周期の調整
• 月経前症候群（PMS）の症状や月経痛の緩和
• 月経不順や子宮内膜症の治療に効果

低用量ピルには上記のように数々のメリットがあります。

避妊や月経についての悩みがある場合は参考にしてください。

高い避妊効果と月経周期の調整

低用量ピルは高い避妊効果があり、月経周期の調整も可能です。

毎日決まった時間に正しく服用すれば、なんと約99.7％の避妊効果があるのです。

ほぼ100％の避妊効果があるとはいえ性感染症は防げないため、必ず他の避妊方法も併用しましょう。

また、月経周期の調整も可能なので、旅行や大切な試験などの前には利用を検討してみてください。

月経周期の調整の場合は計画的なピルの服用が必要なので、予定が決まった段階で早めに医師に相談しましょう。

月経前症候群（PMS）の症状や月経痛の緩和

低用量ピルを服用すると、月経前症候群（PMS）の症状や月経痛を緩和する効果に期待できます。

PMSや月経痛は排卵によるホルモンバランスの変化によって引き起こされます。

そのため、ピルの服用によって排卵が抑制され、ホルモンバランスが一定に整っていくことで、症状が緩和されるのです。

月経不順や子宮内膜症の治療に効果

低用量ピルの服用は、月経不順や子宮内膜症の治療効果に期待できます。

ピルを服用し続けることでホルモンバランスが整っていき、休薬期間のタイミングで月経が起こるため、月経不順が解消されるのです。

「いつ月経が始まるのかわからない」といった毎月のストレスから開放されるのは嬉しいですね。

また、ピルを服用すると排卵が抑制されるため、排卵によって進行するといわれる子宮内膜症の治療にも有効です。

子宮内膜症の症状がある方はピルの処方が保険適用となるので、医師に相談するのがいいでしょう。

参考：「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会編
参考：「経口避妊薬（ＯＣ）の安全性についてのとりまとめ」厚生労働省

低用量ピルのリスクや注意点！

高い避妊効果や月経不順の解消など、さまざまなメリットがあり魅力的な低用量ピルですが、服用するうえでリスクや注意点があります。

医師の指導を受けながら、低用量ピルのリスクや注意点を正しく理解したうえで服用を開始しましょう。

用法を守らないと十分な効果に期待できない

高い避妊効果や月経不順の解消などのメリットがある低用量ピルですが、用法を守ることで低用量ピルの効果を十分に発揮できます。

いちばん大切なのが「毎日決まった時間に1錠服用する」ことです。

毎日決まった時間に服用することによって体内のホルモンバランスを一定に保っているため、用法を守らないと十分な効果が発揮できません。

ピルの飲み忘れを防ぐためにも決まった時間帯に飲むことをおすすめします。

体調が落ち着くまでは2〜3ヶ月程度かかる

低用量ピルを飲み始めたばかりの頃は、吐き気やめまい、不正出血などの副作用が出る可能性があります。

2〜3ヶ月程度服用を続けることによって体内のホルモンバランスが整っていくので、徐々にそれらの症状は収まってきます。

徐々に症状が収まってくるとはいえ、飲み続けるのも大変なほどの副作用が続く場合は早めに医師へ相談しましょう。

ピルには副作用リスクがある

月経不順の解消やPMSの緩和、避妊効果などメリットが多い反面、低用量ピルには副作用のリスクがあります。

吐き気やめまい、不正出血などが主な副作用です。

重篤な副作用としては血栓症が挙げられるため、ピルの服用中に突然の脚の痛みや腫れ、しびれ、激しい頭痛などの症状があらわれた際はすぐに医療機関を受診しましょう。

ピルの処方はほとんどが保険適用外

ピルの処方については、避妊や月経移動が目的の場合は保険適用外となります。

避妊や月経移動は治療ではないからです。

ただし、子宮内膜症や月経困難症といった症状がある場合は、治療目的での処方となり保険が適用されるため症状に悩んでいる方は医師に相談してみましょう。

参考：「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会編

ピル処方までの流れを解説

「ピルを服用してみたいけど何からすればいいの？」
「直接クリニックへ行くのとオンライン診療はどちらがいいの？」

いざピルを処方してもらおうと思ったとき、まずは何をすればいいのか悩むことがあるかもしれません。

クリニックに直接来院する場合とオンライン処方の場合について、ピル処方の流れをそれぞれ説明していきます。

直接クリニックに来院する

まずは、直接クリニックを受診する場合です。

低用量ピルは1シートで21錠入りのものと28錠入りのものがありますが、いずれも4週間分なので、定期的に処方してもらう必要があります。

定期的に通い続けることを考えて、自宅や職場、学校など、普段の生活圏から近いところでピルの取り扱いがある婦人科やクリニックを探すのがいいでしょう。

①診察希望日時を予約する

まずは受診希望日時の予約を取ります。

WEB予約もしくは電話予約のクリニックが多いので、事前に公式HPに目を通しておきましょう。

予約不要のクリニックもありますが、待ち時間が読めません。

完全予約制のクリニックであれば比較的待ち時間が少なくて済むことが多いといえます。

自分の都合に合わせて検討するのがよいでしょう。

②予約した日時に遅れず来院

当然ですが、予約した時間には遅れないように来院しましょう。

特に初診だと問診票の記載が必要な場合もあり、ある程度時間がかかります。

それ以外の場合でも10分程度の余裕をもった到着を心がけましょう。

大幅に遅刻してしまうと時間通りの診察が受けられない可能性もあります。

③医師による診療を受ける

事前に記載した問診票を元に、医師による診察を受けます。

ピルの服用方法や効果など、気になることや疑問点はどんどん質問して解消するようにしましょう。

クリニックによっては、ピルの服用開始前に血液検査などを実施することもあります。

④決済終了後ピルを受け取り服用開始

決済が完了したらピルを受け取りましょう。

ピルは院内処方の場合もあれば近くの調剤薬局で受け取る場合もあります。

診察の際に医師から指導されたタイミングで飲み始めましょう。

飲む時間帯については、飲み忘れないよう自分で管理できる時間に飲み始めるのがおすすめです。

オンラインでピルの処方を受ける場合の流れ

次は、オンラインでピル処方を受ける場合の流れを説明します。

来院の必要がないため、遅くまで受診可能なクリニックや配送料無料のクリニックなど、自分に合ったオンラインクリニックを探しましょう。

産婦人科やクリニックに行くことに抵抗があるという方にもおすすめです。

①WEBで予約し事前問診票に回答

WEB予約のため、仕事の合間などいつでもどこでも好きな時間に予約することが可能です。

日時を決めて予約し、事前問診票に回答しましょう。

②ビデオ通話か電話で医師による診療を受ける

予約時間になったら、ビデオ通話もしくは電話で医師による診療を受けましょう。

事前に回答した問診票を元に診察が行われます。

疑問点や相談ごとがあればここで解消しましょう。

③ピルの処方を受け料金を支払う

医師と相談しながら、自分に合ったピルを処方してもらえます。

料金についてはオンライン決済です。

オンラインクリニックによって決済方法もさまざまなので、自分に合った支払い方法が可能なクリニックを選びましょう。

④薬が自宅に届いたら服用開始

診療時間帯にもよりますが、診療後に薬を即日発送してくれるクリニックが多く、最短で翌日には薬が自宅に届きます。

医師に指導された日から飲み始めましょう。

低用量ピルについてよくある質問を紹介

「ピルは太るって本当なの？」
「低用量ピルはニキビに効果があるって本当？」
「将来の妊娠に影響はない？」

実際に低用量ピルを服用するにあたって、よくある質問を紹介していきます。

安心して長く飲み続けるためには、ピルに対して正しい知識を持つことが重要です。

疑問点や心配な点があれば参考にしてください。

ピルを使うと太りますか？

「ピルを飲むと太る」と聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

実はピルに太る作用はないといわれています。

ではなぜ「ピルは太る」と思われているのかというと、ピルに含まれているエストロゲンによる水分貯蓄作用（つまり浮腫）と、アンドロゲンによる食欲増進によるものである可能性が考えられます。

ピルは将来の妊娠に影響がありますか？

ピルは将来の妊娠に悪い影響を与えません。

ピルを飲んでいた人とそうでない人の妊娠率は同程度だということがわかっています。

ピルの服用をやめて約3ヶ月後には90％の人が月経もしくは排卵が再開し、妊娠可能となるのです。

ピルはニキビに効果ありますか？

月経前にはホルモンバランスの乱れでニキビができやすくなります。

しかし、ピルを服用することでホルモンバランスの乱れが整い、皮脂の過剰分泌も抑制されるのです。

よってピルでニキビの改善も期待できるといえるでしょう。

ニキビに悩んでいる方は、ピルの服用について医師に相談してみてください。

ピルは産婦人科でもらえますか？

ピルは産婦人科での処方が可能です。

産婦人科やクリニックによって、ピルの価格や必要な検査などが変わるため、気になるクリニックがあれば事前に公式HPを確認したり問い合わせをしたりするとよいでしょう。

ピルはどの科で処方してもらえますか？

ピルは産婦人科での処方となります。

ピルを処方してもらうためには、初診時には必ず医師による問診が必要です。

「産婦人科に行きづらい」「生活圏内に産婦人科がない」「通う時間がない」という方はオンラインクリニックを活用しましょう。

アフターピルは子供だけしか処方してもらえませんか？

アフターピルは月経が始まっている年齢で妊娠の不安がある人が処方してもらえます。

妊娠の不安があるような行為から72時間以内にアフターピルを服用することが肝心ですので、早急にクリニックへ相談しましょう。

アフターピルの処方であれば予約不要で対応してくれるクリニックも多くありますよ。

子宮筋腫でピルは保険適用になりますか？

子宮筋腫の場合、ピル処方は治療の一環となるため、保険適用での処方が可能です。

処方の際は医師の診察が必要となりますので、子宮筋腫の症状がつらい場合はクリニックに相談してみましょう。

検査が必要となる場合が多いため、直接クリニックへ来院することをおすすめします。

参考：「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会編
参考：「経口避妊薬（ＯＣ）の安全性についてのとりまとめ」厚生労働省