超低用量ピル|ジェミーナの効果や特徴とは?低用量ピルとの違いや購入可能なクリニックも紹介!

本ページはプロモーションが含まれています

PR※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR

「超低用量ピルのジェミーナは、連続服用しても大丈夫?」
「ジェミーナを服用すると不正出血になるのは本当?」

77日間の連続服用が可能な超低用量ピル・ジェミーナについて、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。

月経困難症・子宮内膜症の治療のために使われているジェミーナは、2018年に販売が開始された超低用量ピルです。

比較的、新しい薬のため情報量が少なく、服用を躊躇される方も多いようです。

この記事では、ジェミーナの効果や服用方法、平均価格などの気になる情報を徹底調査。

併せて、口コミやメリット・デメリットについても詳しく解説しています。

超低用量ピル・ジェミーナに興味がある方、服用を検討している方はぜひ参考にしてください。

【低用量ピルはオンライン処方が安い】

低用量ピルはオンライン処方できるのをご存知ですか?
    • 隙間時間にオンライン診療
  • 自宅からで周りの目が気にならない
  • 交通費や移動時間のコスト削減

オンラインピルならクリニックフォア!

 
  1. 初診からオンライン診療OK
  2. 取り扱うピルの種類が豊富
  3. 土日祝日もオンライン診療可能
  4. 最短翌日到着でアフターピルも安心
  5. 嬉しいガイドブック付き
ピル処方を安く最短で希望する方は今すぐ無料カウンセリング!

\在籍医師がオンライン診療/

「PR」「※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR」
この記事の目次

超低用量ピル|ジェミーナとは?期待できる効果を解説

超低用量ピル|ジェミーナとは?期待できる効果を解説

ジェミーナはエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)とレポノルゲストレル(黄体ホルモン)が配合された低用量ピルです。

製品名 ジェミーナ配合剤
有効成分(1錠あたり) レポノルゲストレル 0.09mg
エチニルエストラジオール0.02mg
販売元 ノーベルファーマ株式会社/あすか製薬株式会社

月経困難症や子宮内膜症の治療薬に使用される場合、保険適用できるピルですが、避妊目的で使用できません

  • 月経困難症治療に効果がある
  • 月経周期を調整できる
  • 子宮内膜症の縮小効果がある

2018年と比較的最近に発売されたジェミーナの効果について解説します。

効果①月経困難症治療に効果がある

ジェミーナは主に月経困難症の治療に用いられるピル製剤です。

月経困難症は、月経の期間に起こる腹痛や腰痛などの不快な症状のことで、月経痛、生理痛ともいいます。

<月経痛の症状>

  • 下腹痛・腰痛・頭痛・お腹の張り・食欲低下・下痢・疲労感・脱力感・めまい・動悸・いらいらや不安感など精神症状

上記の症状が、日常生活に支障をきたす場合、治療の対象となります。

ジェミーナには、排卵や子宮内膜の増殖を抑える作用があり、痛みの原因となるプロスタグランジンの生成を抑制。

痛みによる体へのストレスを軽減します。

効果②生理周期を調整できる

ジェミーナには2つの種類があり、月経周期を約1ヶ月〜3ヶ月の間で調整できる薬です。

ジェミーナは周期投与(21日+休薬7日)と連続投与(77日+休薬7日)の2通りの投与方法が選択できます。

月経は月経血を子宮から排出する過程で痛みが発生するため、月経の回数そのものを減らせることは大きなメリットです。

連続投与(77日+休薬7日)方法は、28日毎の月経の痛み・不調に影響を受けたくない方に向いています。

効果③子宮内膜症の縮小効果がある

ジェミーナは、排卵や子宮内膜が肥厚を抑える働きがあるため、子宮内膜症の治療に用いられます。

子宮の内側をおおっている子宮内膜は、受精卵が着床するベッドのようなものです。

妊娠が成立しなければ、剥がれて月経血となり、体外に排出されます。

この子宮内膜が子宮以外の場所(卵巣、腹膜、など)にできてしまう病気が子宮内膜症。

再発する可能性もあり、長期の経過観察・検診が必要な病気です。

ジェミーナ連続投与は子宮内膜症の縮小効果が認められています。

参考:「ジェミーナ配合錠」ノベルファーマ株式会社/あすか製薬株式会社

超低用量ピル|ジェミーナの特徴とは?

超低用量ピル|ジェミーナの特徴とは?

画像引用:「ジェミーナ配合錠」ノベルファーマ株式会社/あすか製薬株式会社

有効成分の働きにより排卵を抑え、子宮内膜が厚くならないように調整することで、月経困難症の症状を軽減するジェミーナ。

超低用量ピル・ジェミーナの特徴は以下の通りです。

  • ジェミーナの平均価格は2,000円程度
  • ジェミーナは2種類ある
  • ジェミーナ飲み忘れの対応:気づいた時に飲む

ピル製剤としての価格、飲み忘れの対応について説明します。

特徴①ジェミーナの平均価格は2,000円程度

ジェミーナの平均価格
21錠タイプ 28錠タイプ
2,288円 2,944円

※クリニックのHPなどで、ジェミーナ処方価格を調査し、参考にしています(表内全て税込価格)。

ジェミーナを全額自己負担で購入した場合は、6,500円〜10,000円と高額です。

しかし、月経困難症か子宮内膜症の改善を目的に処方される場合は、保険適用となり、3割程度の2,000円〜3,000円となります。

治療のため、ジェミーナを購入したい場合は、医療機関にて医師の診察、必要に応じて検査を受ける必要があります。

その後、医師の判断により治療の必要が認められた場合、保険適用の価格で処方されます。

特徴②ジェミーナは2種類ある

ジェミーナは、21錠/1シートタイプと、28錠//1シートタイプがあります。

周期投与(21日+休薬7日)月経周期が28日間>

21錠+7錠シートを使用し、21日連続で毎日同じ時間にピルを服用し、7日間休薬する。

7日間の休薬期間中に、少量の出血が見られます。

※休薬期間後の出血が続いていても、次のシートの服用を開始してください。

連続投与(77日+休薬7日)月経周期が84日間>

ジェミーナ28錠/1シート2枚と21錠/1シート1枚を使用します。

ピルを77日間連続で、同じ時間に服用し、その後7日間休薬する。

7日間の服用期間中に、少量の出血が見られます。

連続投与は28日間の周期投与と同等の安全性であるため、出血の日数や体調不良が少ないことがメリットです。

特徴③ジェミーナ飲み忘れの対応:気づいた時に飲む

超低用量ピルのジェミーナを飲み忘れた場合は、気づいた時に服用すれば、効果を継続できます。

ただし、どのタイミングで気がついたかによって、服用方法が変わるので、以下の表を参考にしてください。

<ジェミーナ飲み忘れの対応>

当日分を飲み忘れた場合(6〜12時間程度) 気づいた時点で、忘れた1錠をすぐ飲む
前日飲み忘れた場合(24〜48時間以内) 気がつた時点でまず1錠服用、その後定時にもう1錠服用
2日以上飲み忘れた場合(48時間以上) 気がつた時点でまず1錠服用、その後定時にもう1錠服用

※ジェミーナを服用できる上限は1日2錠なので、24時間内でそれ以上の服用は認められていません。

翌日からは毎日、定時に1錠の服用を繰り返します。

参考:「低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン」

参考:「ジェミーナ配合錠」ノベルファーマ株式会社/あすか製薬株式会社

参考:「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会編

超低用量ピル|ジェミーナと他のピルを徹底比較

ジェミーナは第2世代一相性で、連続服用可能なピルです。

今までに、第2世代一相性という組み合わせのピルは存在しなかったので、新しい組み合わせのピルと言えます。

低用量ピル・中用量ピル・既存の超低用量ピルとの違いについて、以下の項目で比較しました。

  • 低用量ピル・中用量ピルとはホルモンの配合量が違う
  • 低用量ピル・中用量ピル用途・利用目的が違う
  • 低用量ピル・中用量ピル副作用の強さが違う
  • 超低用量ピルヤーズとは配合されているホルモンが違う

ジェミーナと他のピルの違いについて、効果や副作用を比較し、解説します。

低用量ピル・中用量ピルとはホルモンの配合量が違う

超低用量ピルであるジェミーナは低用量ピル・中用量ピルとはホルモンの配合量が違います。

ピルの種類 超低用量ピル 低用量ピル 中用量ピル アフターピル
エストロゲン含有量 0.03㎎以下 0.05㎎以下 0.05㎎以上 エストロゲン含有なし

ピル製剤は、人工的なホルモン(エストロゲン)を投与し、内在ホルモンとのバランスをとることで効果が発揮されます。

投与するホルモンの量が多いほど、副作用などの弊害の可能性が高く、注意が必要です。

超低用量ピルであるジェミーナは、エストロゲンの量が少ないことで体への負担が少なく、長期間の連続服用が可能とされます。

低用量ピル・中用量ピルとは用途・利用目的が違う

超低用量ピル・低用量ピル・中用量ピルは配合されるホルモンのバランス・量によって利用目的が違います

<ピルの種類別効果>

ピルの種類 使用の目的
超低用量ピル
  • PMSの改善
  • 月経痛の改善
  • ニキビの改善
低用量ピル
  • 避妊
  • PMSの改善
  • 月経痛の改善
  • ニキビの改善
中用量ピル
  • 月経移動
  • 緊急避妊
アフターピル
  • 緊急避妊

上記の効果のなかで、治療を目的に処方される場合は保険が適用になり、避妊・月経移動の場合は自由診療となります。

超低用量ピルは、LEPに分類されるジェミーナは、治療を目的に処方された場合保険適用です。

低用量ピルはOCとして避妊を目的に処方されるイメージが強いですが、月経痛・PMSの改善のために保険適用で処方される場合があります。

<LEP・OCとは>

OC(Oral Contraceptives):低用量経口避妊薬
LEP(Low dose Estrogen Progestin):低用量エストロゲン・プロゲスチン療法に用いる治療薬

低用量ピル・中用量ピルとは副作用の強さが違う

超低用量ピルは、中用量ピルや低用量ピルの副作用とは強さが異なる特徴もあります。

超低用量ピルと低用量ピル・中容量ピルの違いは、エストロゲン(卵胞ホルモン)の配合量です。

エストロゲンとプロゲステロンには以下のような働きがあります。

<エストロゲンとプロゲステロンを比較>

エストロゲン「卵胞ホルモン」

妊娠に備えるホルモン

プロゲステロン「黄体ホルモン」

妊娠を維持するホルモン

  • 子宮内膜を厚く整える
  • 女性らしいカラダをつくる
  • 自律神経の働きを安定させる
  • コラーゲンが産生し美肌をつくる
  • 血管、骨、関節、脳などを健康に保つ
  • 子宮内膜を柔らかく維持
  • 水分や栄養素をため込む
  • 体温を上昇させる
  • 食欲増進

エストロゲンは妊娠・出産の際には重要な働きをする内在ホルモンです。

しかし、人工的に投与することで、少なからず身体に影響があり、副作用が発症します。

エストロゲンが少ないほど副作用は軽減されるので、超低用量ピルは他のピルより「副作用のリスクが少ない」と言えます。

超低用量ピル|ヤーズとは配合されているホルモンが違う

同じ超低用量ピルの「ジェミーナ」と「ヤーズ」は配合されるホルモン(エストロゲン)の種類が違います。

<ジェミーナとヤーズ配合ホルモンの働き比較>

ピル製剤 ジェミーナ ヤーズ・ヤーズフレックス
エストロゲンの種類 レポノルゲストレル(第2世代) ドロスピレノン(第4世代)
効果 頭痛・嘔気を起こしにくく、血栓症のリスクが低い。 アンドロゲンの活性を抑え、ニキビ改善に効果的。服用初期のむくみを軽減。

上記の効果の違いから、ジェミーナは主に月経困難症や子宮内膜症の治療、ヤーズフレックスはニキビ改善、むくみの軽減のために処方されています。

参考:「低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン」日本産科婦人科学会編

超低用量ピル|ジェミーナとヤーズの口コミを比較

同じ超低用量ピルであっても、ジェミーナとヤーズとの評価は違うようです。

こちらでは、ジェミーナとヤーズについての口コミを紹介しています。

  • ジェミーナ口コミ:不正出血の悩みが多い
  • ヤーズ口コミ:飲み始めに軽い副作用がでた
  • 自分に合っているか医師に相談して決める

ピルを決める際はネット上の口コミも参考に、医師と相談してみてはいかがでしょうか。

ジェミーナ口コミ:不正出血の悩みが多い

ジェミーナ口コミは不正出血の悩みが多いようです。

20代・女性

不正出血は多め

ピルの副作用として上げられる、気持ち悪さなども私は特にありませんでした。

ただし、不正出血は多めだなと感じます。

出血量は多くありませんが、少量の出血がダラダラと続くことが多いです。

— 引用元:クスリミル

20代・女性

不正出血が4日ほど続いています

お試しで21錠シートを飲んで休薬を2回繰り返しその後連続服用に切り替えてから2シート目の2週間目なのですが、不正出血が4日ほど続いています。

— 引用元:あらきレディースクリニック

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

ヤーズ口コミ:飲み始めに軽い副作用がでた

ヤーズを服用された方の中には、初期の段階で、頭痛などの副作用が出たというコメントがありました。

20代・女性

副作用を感じました

最初は少し副作用を感じましたが、飲んでるうちに大丈夫になってきましたね。

これならピル初心者の私でも続けられそうです。

— 引用元:こころ薬局

20代・女性

少し頭痛がした

飲み始めた時は少し頭痛がしたけど、今では気になりません。

生理痛がましになってきたので良かったです。

— 引用元:こころ薬局

*口コミの効果は個人差があり、効果を保証するものではありません。

比較検討して自分に合っているか医師と相談して決める

超低用量ピルであるジェミーナとヤーズの服用を検討する場合は、必ず医師の診療をうけ相談して決めましょう。

口コミからもわかるように、配合されるホルモンにより、ジェミーナとヤーズには効果や副作用の症状に、違いがあるからです。

一般的に、超低用量ピルを月経困難症や子宮内膜症の治療を目的に服用する場合は、最初に医師の診療や検査を受けます。

ピルの処方を受ける際は、自分の症状や、求める効果を医師にしっかり伝えましょう。

副作用が出て辛い時も、迷わず相談することが大切です。

超低用量ピル|ジェミーナのメリット

ジェミーナのメリット

画像引用:「ジェミーナ配合錠」ノベルファーマ株式会社/あすか製薬株式会社

ジェミーナは、2018年から処方が開始されたばかりの比較的新しいピルで、連続服用が可能な、第2世代一相性という新しい組み合わせのピルです。

従前に発売されているピル製剤と比較し、得られるメリットは以下の通りです。

  • 連続服用が可能
  • 保険が適用される
  • 血栓症のリスクが低い

ジェミーナのメリットを理解して活用しましょう。

連続服用が可能

ジェミーナは最大77日間の連続服用ができるピルです(77日服用+休薬7日)。

これまで連続服用ができるピルはヤーズフレックス1種類だけであったため、選択肢が増えたことは良いことでしょう。

<超低用量ピルの種類>

ピルの種類

連続服用可能な日数

エストロゲンの種類と特徴
ルナベル​​​​ULD

28日周期の服用のみ

ノルエチステロン  第1世代

  • 月経困難症のコントロールに効果
  • 子宮内膜症の治療に用いられる
ジェミーナ

最大77日間の連続服用が可能

レボノルゲストレル 第2世代

  • 自然なホルモンバランス
  • 副作用が起きづらい
ヤーズフレックス

最大120日間の連続服用が可能

ドロスピレノン 第4世代

  • ニキビが改善効果あり
  • むくみにくい

月経困難症や子宮内膜症でお悩みの方は医師の判断で、症状や体調に合わせて、ピル処方されます。

子宮の症状などへの負担軽減を目的とし、月経回数を減らすため、連続投与になる可能性が高いでしょう。

イベントに合わせて、生理周期を調整したい方にもおすすめです。

保険が適用される

ジェミーナはLEPに該当するため、病気の治療目的とする場合、保険適用になります。

自由診療が中心のピルのなかで、3割負担で購入できるピルはお財布に優しく、長期使用も可能になります。

月経困難症や子宮内膜症でお悩みの方はぜひ医師に相談してみましょう。

血栓症のリスクが低い

ジェミーナに使われるレボノルゲストレルは血栓症のリスクが低いエストロゲンです。

ピルの副作用の中でも、血栓症は重篤な症状とされています。

血栓症の症状
  1. 足の痛みや腫れ
  2. 手足のしびれ
  3. 胸の痛みや息苦しさ
  4. 激しい頭痛

※血栓症は、命に関わる重篤な病気ではあるものの、早期発見と適切な処置により治癒できます。

ピルにとって最も気をつけるべき副作用は「血栓症」とされるため、そのリスクが低いという点は、ジェミーナの大きなメリットと言えます。

超低用量ピル|ジェミーナのデメリット

ピルの中でも月経困難症、子宮内膜症の治療に特化したジェミーナにも、注意すべきデメリットが3つあります。

  • 避妊効果は無いので注意する
  • 副作用の可能性がある
  • オンライン購入は初回以降で対応

下記において詳しく解説します。

避妊効果には期待できない

ジェミーナは低用量ピルの効果と比較すると、避妊率は落ちるとされています。

他の超低用量ピル同様で、避妊を目的とした処方はされないのが特徴のLECピルです。

避妊効果だけを求める場合は、経口避妊薬として販売されているOCピルの使用を検討してください。

妊娠を望まない性行為の時には、必ず避妊具を使用し、性感染症からも自身をしっかり守りましょう。

<LEP・OCとは>

OC(Oral Contraceptives):低用量経口避妊薬
LEP(Low dose Estrogen Progestin):低用量エストロゲン・プロゲスチン療法に用いる治療薬

副作用の可能性がある

ジェミーナを服用した場合、稀に吐き気や不正出血、頭痛などの副作用が発現する可能性があります。

低用量ピルよりも副作用が出にくいというメリットがありますが、発症確率はゼロではありません。

ただし、副作用が出たとしても、服用開始から2〜3ヶ月ほどで治まるケースがほとんどです。

オンライン購入は初回以降で対応

超低用量ピルであるジェミーナの処方を受ける場合、初回のみ対面で診療を受けるクリニックがほとんどでした。

医師が処方を決める場合の指針とするため、対面診療による問診や、検査が大切であり、慎重に行う必要があるためです。

また、オンラインで購入が可能であっても、自由診療のため高額という可能性ももあるので注意してください。

<個人輸入や通販のリスク・注意点>

個人輸入や、医師の処方なしに購入できる通販サイトなどは、ピルを服用して副作用が発症したとしても、自己責任となります。

重篤な症状(血栓症など)で、治療が必要になった場合にも「医薬品副作用救済制度」を使用できません。

ピルのオンライン処方おすすめクリニックについては、別の記事で詳しくまとめています。

ジェミーナをオンラインで購入可能なクリニック3選

的野ウイメンズクリニック
クリニック名 的野ウイメンズクリニック ポートサイド女性総合クリニックビバリータ 産婦人科クリニックさくら
ジェミーナの価格 2,090円/1シート クリニックに確認 2,450円/1シート
おすすめポイント 良心的な価格設定が魅力 その日のうちにピル受け取り可能 セカンドオピニオンに対応
診療時間 9:30〜13:00/15:00〜19:00
9:00〜11:30/12:00-14:30(土曜)
休診日:水曜・日曜・祝日
10:00~13:00/14:00~18:00
休診日:水曜・日曜・祝日
10:00〜13:00/15:00〜18:30
休診日:日曜・祝日・土曜午後
費用 880円/別途送料

遠隔診療CURONシステム料:300円

2,880円/別途送料

遠隔診療CURONシステム料:300円

860円/別途送料

遠隔診療CURONシステム料:300円

詳細 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※表内の金額は全て税込※表内の金額は全て税込

的野ウィメンズクリニック|良心的な価格設定が魅力

的野ウィメンズクリニック 的野ウイメンズクリニック

おすすめポイント
  1. 良心的な価格設定
  2. 幅広い診療内容で便利
  3. 各種婦人科系検診にも対応

的野ウィメンズクリニックは、費用の設定が良心的であることが特徴です。

自由診療は高額なイメージがありますが、クリニックではできる限りの価格調整を行っています。

婦人科全般の診療以外にも、倦怠感、肩こり、腰痛などの相談ができます。

的野ウィメンズクリニックの料金

超低用量ピル・ジェミーナの価格 2,090円/1シート
その他の薬 中用量ピル・超低用量ピル・アフターピル
診療代 880円/別途送料
お問い合わせ 045-435-0017

※表内の表示は全て税込

的野ウィメンズクリニックでは、キッズコーナーが完備されているので、お子様連れでも安心して来院できます。

レディースドッグなどの検査も充実しており、ヘルスケアをトータルに、サポートしてくれますよ。

的野ウィメンズクリニックの基本情報

予約方法 WEB予約
住所 横浜市神奈川区六角橋1-6-14 白楽メディカルセンター4F
MAP
アクセス方法 東急東横線「白楽駅」西口より徒歩1分
診療時間 9:30〜13:00/15:00〜19:00
9:00〜11:30/12:00-14:30(土曜)
休診日:水曜・日曜・祝日
支払い方法 クリニックに確認
オンライン診療 オンライン診療あり(遠隔診療システムCURON対応)

ポートサイド女性総合クリニックビバリータ|その日のうちにピルの受け取り可能

ポートサイド女性総合クリニックビバリータ

おすすめポイント
  1. 初診でもオンラインでピルを処方
  2. 近くの薬局に処方箋を送付してくれる
  3. その日のうちに受け取り可能

ポートサイド女性総合クリニック ビバリータは、初診でも保険適用でジェミーナが処方できます。

スタッフは全員女性なので、女性特有のお悩みなども安心して相談できるのが嬉しいポイント。

対面診療は、完全予約制で、事前に予約すると、待ち時間も短縮できます。

レディースクリニックの料金

超低用量ピル・ジェミーナの価格 クリニックに確認
その他の薬 中用量ピル・超低用量ピル・アフターピル
診療代 2,880円(初診)
お問い合わせ 045-440-5577

※表内の表示は全て税込

ポートサイド女性総合クリニックビバリータのオンライン診療なら、ピルの当日受け取りが可能です。

薬の残数が足りないなどで購入を急がれる場合は、処方箋を薬局に直接FAXするという対応ができます。

当日受け取りの希望は、事前問診票に記入しましょう。

ポートサイド女性総合クリニックビバリータの基本情報

予約方法 WEB予約
住所 横浜市神奈川区大野町1-25 ヨコハマポートサイドプレイス3階
MAP
アクセス方法 横浜駅「きた東口」から徒歩8分
診療時間 10:00~13:00/14:00~18:00
休診日:水曜・日曜・祝日
支払い方法 クリニックに確認
オンライン診療 オンライン診療あり(遠隔診療システムCURON対応)

産婦人科クリニックさくら|セカンドオピニオンに対応

産婦人科クリニックさくら

おすすめポイント
  1. 気軽に幅広く相談できる
  2. セカンドオピニオンに対応
  3. 各種ワクチン接種が可能

産婦人科クリニックさくらの女性健康外来「ウィメンズヘルスケア」は、女性の健康を重視した幅広い診療を行っています。

「どの診療科にかかればいいのかわからない」というときも気軽に相談できます。

ピルの処方や、不正出血、PMS(月経前の体調不良)については、一般診療での対応です。

産婦人科クリニックさくらの料金

超低用量ピル・ジェミーナの価格 2,450円/1シート(クリニックに確認)
その他の薬 中用量ピル・超低用量ピル・アフターピル
診療代 860円/別途送料
お問い合わせ 045-911-9936

※表内の表示は全て税込

産婦人科クリニックさくらではセカンドオピニオンに対応しています。

医療機関によっては、治療方針が異なることがありますので、問題がないかを相談するシステムです。

詳しくわかるように、紹介状や検査データを持参しましょう。

産婦人科クリニックさくらの基本情報

予約方法 WEB予約
住所  神奈川県横浜市青葉区新石川2-9-3
MAP
アクセス方法 東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩2分
診療時間 10:00〜13:00/15:00〜18:30
休診日:日曜・祝日・土曜午後
支払い方法 クリニックに確認
オンライン診療 オンライン診療あり(遠隔診療システムCURON対応)

ジェミーナを購入する2つの方法を紹介

ジェミーナの購入方法を2つ紹介しています。

自身の家や職場の近くなど、通いやすいところにある婦人科を探すのが一般的ですが、オンライン診療で手軽に購入する方法も増えています。

  • 対面診療で処方を受ける
  • オンラインクリニックで処方を受ける

初めて婦人科を受診するときはとても緊張しますが、以下の点を押さえておけば安心ですよ。

対面診療で処方を受ける

受診可能な曜日や時間帯について、事前にチェックしましょう。

診療費のほかに、交通費がかかるので考慮してください。

①診察希望日時を予約する

診療希望日時を予約(電話・WEB)。

予約不可のクリニックもあるので事前に確認しましょう。

②予約した日時に遅れず来院

予約した日時に遅れないように、余裕をもって来院。

保険証の確認、問診票の記載などにも時間がかかります。

③医師による診療を受ける

医師による問診を受け、必要に応じて検査を受ける。

服用の目的などを医師に相談し、服用するピルの種類を決めます。

④ピルを受け取り服用開始する

診察と支払いが終わったら、院内もしくは調剤薬局でピルが受け取れます。

医師からの指導に従い、服用を開始しましょう。

基本的にピルは月経が来た日から開始します。

服用の時間は、自分が続けやすい時間に設定するのがよいでしょう。

オンラインクリニックで処方を受ける

ピル処方までの流れ

オンラインでピルを処方してもらう場合の流れを解説します。

オンライン診療は来院の必要はなく、お住まいの地域に拘らず、自由にクリニックが選択できます。

①WEBで予約し事前問診票に回答

希望する時間をWEB予約。

クリニックのオンライン診療システムに登録を行う場合はDLなどの指示に従います。

WEB上の事前問診票に回答し送信し、クリニックからの連絡を待ちます。

②ビデオ通話か電話で医師による診療を受ける

予約時間になったら、ビデオ通話・電話等で診療を受ける。

事前に記載した問診票を元に、医師から症状・必要事項の確認があります。

オンライン診療は、診察時間が短いので、あらかじめ、質問をまとめておきましょう。

③ピルの処方を受け料金を支払う

医師と相談しながらピルを選定し、処方を受けます。

オンライン診療は、クレジットカード決済が多いので、他の支払い方法が可能かは、HPを確認しておきましょう。

④薬が自宅に届いたら服用開始

診療を受けた後、数日でピルが手元に届きます。

医師から指導を受けたタイミングに合わせて服用を開始しましょう。

購入を急ぎたい場合は、院外処方薬局に直接FAXが可能なクリニックもあるので、相談してみてください。

超低用量ピル・ジェミーナに関するよくある質問

ピルに関するよくある質問

発売から、まだ数年しか経っていない新しい超低用量ピル・ジェミニーナについて、Q&Aを紹介します。

ジェミーナ服用中の不正出血|飲み続けて良いですか?

基本的には、そのまま服用を継続できます。

服用中の副作用として、月経(休薬期間)以外に不正出血がみられることがあるからです。

服用を始めたばかりの時期が多いといわれ、しばらく服用を続けることで治ります。

しかし、出血が長期間続いたり、出血する量が多いときには、医師に相談してください。

ジェミーナ服用中に月経は来ますか?

ジェミーナ服用中でも休薬期間には月経が来ます。

ピルの影響によって子宮内膜が厚くならないため、月経時の出血量は少ないでしょう。

また、ジェミーナの服用により、子宮内膜で産生される痛みの原因物質が抑えられ、痛みが和らぎます。

ただし、以下の場合には医師に確認が必要です。

  • 指導されたスケジュール 通りに服用できず、月経がない
  • 2 1日間服用+7 日間休薬の方法で服用している間に、2 周期連続して月経がない

処方を受けたクリニックに、相談してください。

ジェミーナ服用は将来の妊娠に影響しますか?

ジェミーナ服用は将来の妊娠に影響しません

薬を服用中は、排卵が抑えられますが、服用をやめると身体は通常に戻り、月経が再開します。

ジェミーナの臨床試験では、1年間服用し、薬をやめた後で、月経が再開しなかったというデータはありませんが、不安な方は事前に医師に相談してください。

ジェミーナ服用中に他の薬は飲めますか?

ジェミーナ服用中に他の薬を使用したい場合には、医師・薬剤師の確認が必要です。

薬やサプリメントの種類によっては、ジェミーナの効果を軽減する恐れがあります。

特に、エストロゲンなどのホルモンが配合されたピル製剤は同時に服用できません。

医師の判断なしに服用された場合は、適切な効果が得られないばかりか、重篤な副作用につながる可能性があります。

ジェミーナを服用すると痩せますか?

ジェミーナの服用は、体重の増減に影響することはありません

製薬会社による薬の臨床試験において、1年間データをとった結果、体重の変化はほとんどみられませんでした。

ピル製剤による体重の増減は、薬による一時的なホルモンバランスの乱れが原因となることが多く、直接の原因とは言えません。

参考:「経口避妊薬服用後妊娠による心身障害児の発生の防止対策に関する研究」国立保健医療科学院

参考:「ジェミーナ配合錠」ノベルファーマ株式会社/あすか製薬株式会社

監修者:レーザースキンクリニック

美コラム 監修者 美コラム 監修者 レーザースキンクリニック

レーザースキンクリニックでは患者様一人ひとりのお肌のお悩みが解消され、楽しい生活を送っていただけるよう尽力いたします。

様々なジャンルやメディアを通じて、より多くの方と良い関係が築けるよう運営してまいります。

この記事の目次
閉じる